シクラメン 花を切って良い?
シクラメンの切り花も愛らしいです
シクラメンは花もちが良く、1つの花が開花してから、
長いものでは1ヶ月以上も咲き続けることがあります。
けれど、どれだけ花もちが良い品種であっても、
咲いている花には終わりがあります。
花が咲き終わった時、
その花はハサミを使って切っても良いのでしょうか。
シクラメン 開花時期
大型シクラメンの開花
シクラメンは冬の鉢花の女王ともいわれていて、
昔も今も、とても人気があります。
一鉢部屋に置いているだけで、空間が明るくなります。
シクラメンは花期が種類や栽培状況によって異なることを、ご存知ですか。
大型、ガーデン、ミニ、原種、それぞれ少し違ってきます。
シクラメンの花期を知ることで、植栽の幅が広がります。
シクラメン 一年中咲く
シクラメンは冬の鉢花の女王ともいわれている植物で、
花が少ない晩秋~春にかけて花を咲かせ続ける、とても人気があります
花色や花の大きさ、花形も豊富で、毎年新品種が生まれているほどです。
そんなシクラメンですが、やはりメインシーズンは、晩秋~春です。
美しい花を期間限定で見るのも良いのですが、
できれば通年を通して楽しみたいものですね。
シクラメンの花が一年中咲くようにする方法はあるのでしょうか。
シクラメンの育て方
■シクラメン 栽培スケジュール
■シクラメン 栽培データ
英名・学名 cyclamen・cyclamen persicum Mill.
形態 多年草
原産地 北アフリカ~中近東、地中海沿岸
草丈/樹高 10cm~70cm
開花期 9月下旬~3月
花色 白、赤、ピンク、紫、複色
栽培難易度(1~5) 2
耐寒性 やや弱い~弱い
耐暑性 普通~やや弱い
特性・用途 花期が長い
シクラメンの大きな鉢植えが店頭に並び始めると、
花の美しさと、いよいよ年末だな……とわくわくします
見た目が立派でゴージャスなシクラメンなので、
育て方が難しいと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
1つ1つていねいに手入れをしていけば、何年も楽しむことができます。
シクラメン 底面給水鉢から普通鉢への植え替え
シクラメンを購入すると、鉢と鉢皿が合体した、
底面給水鉢と呼ばれる鉢に植えられていることがあります
鉢皿に水を溜めておくだけで、鉢底から垂れた不織布が水分を自然に吸い、
土の湿度を適切に保ってくれるという便利な鉢です。
ただし、シクラメンが、底面給水鉢に植えられていても、
株が大きくなってきたら、普通鉢に植え替える必要が出てきます。
底面給水鉢から普通鉢へ植え替える方法と注意したいことをご紹介します。
シクラメン 水やりは?
シクラメンは、過湿や水切れで枯れることが多いので、
水やりが難しいと感じるかたも多いようです
しかし、水やりの基本はとても簡単で、良い栽培環境を保つために、
少し工夫する、そして夏越しに注意するだけで、
元気に育ち、翌シーズンも開花を楽しむことができます。
シクラメンの水やりのコツをわかりやすくご紹介します。
シクラメン 葉が黄色くなるのは?
シクラメンを育てていると、葉が黄色くなることがあります
シクラメンの葉が黄色くなってしまったら、
まずは焦らずに原因を探ってみてください。
原因が分からずに、間違った対処をすると、
余計にシクラメンの株に負担をかけることになります。
シクラメン 徒長
シクラメンを育て始めると、最初はキレイな花や葉を楽しめます
しかし、だんだんと葉が大きくなったり、茎が伸び過ぎたりして、
だらしない株姿になることがあります。
茎、葉柄が、間延びし長くなるすることを、徒長(とちょう)と呼びます。
徒長してしまうと、株姿が乱れて見た目が悪くなるばかりか、
株が軟弱になってしまうこともあります。
いつまでも美しい姿を保つためには、少しコツが必要です。
ポイントを掴んで管理をすることで、
シーズン中、元気なシクラメンを楽しむことができます。
シクラメン 球根が柔らかい
シクラメンは、塊茎(球根)から根や芽が出て育つタイプの植物です
葉や根の一部が腐っただけであれば、なんとか生き延びることもできますが、
肝心の塊茎が傷んでしまうと、枯れる確率が急激に高まります。
塊茎部分が傷む原因としては、深植えや水の与えすぎなどがあります。
他にも、何年も育てて塊茎が大きくなったシクラメンも、
腐りやすくなってくることがあります。
シクラメンの塊茎が少し傷んでいても、救う方法を試してみてください。
シクラメン 花をたくさん咲かせるには?
シクラメンは冬の鉢花の女王と言われます
花の女王の花姿を、少しでも長く、
たくさん楽しみたいと思うのは当然のことですね。
シクラメンの花をたくさん咲かせるためにすることは、
実は意外と簡単なことです。
次の3つのポイントをきちんと押さえれば、
冬から春まで、たくさんの花を長く楽しむことができます。