シクラメン 購入後の育て方
年末の店頭に並んでいるシクラメンを眺めていると、
部屋に置いた時を想像してわくわくしますね
初めてシクラメンを育てる方も、何度かシクラメンを育てたことのある方も、
購入後の管理法によって、シクラメンを長く楽しむことができます。
シクラメンを購入したら、まず何をすれば良いのかをまとめました。
シクラメンの肥料
シクラメンの開花を長くいっぱい楽しみ、
翌年も咲かせるのに大切なもののひとつは肥料です
必要な時期に、適した肥料を与えることで、新しい花や葉が増え、
病気にかかりにくい健康な株に育てることができます。
こちらでは、大型のシクラメンの肥料についてご紹介します。
ガーデンシクラメン、原種系については、後に記事にいたします。
シクラメンの育て方 11月
11月に入ると、シクラメンの開花株が園芸店に並び始めます
地域によっては、11月初旬から、あるいは中旬から並んだりと様々ですが、
まだ出始めは、鉢数が少なく品種が出揃っていないこともあります。
12月に入ると、鉢数も多くなるので、たくさんの中から選びたい時は、
入荷がいつ頃になるのかを確認しておくと良いでしょう。
また、目当ての品種がある場合は、ネット販売を利用すると便利です。
シクラメンの育て方 10月
シクラメン、2個目の花のつぼみが膨らみ花芽も上がっています(非休眠株)
10月は、シクラメンにとってはとても嬉しい季節です。
寒暖差がちょうど良いので、戸外で一番生育が良くなる時期です。
10月はシクラメンにとって過ごしやすい時期だからこそ、
株の充実を促す世話をしてあげましょう。
シクラメンの育て方 7月
相変わらず元気なシクラメン
7月は梅雨で湿度が高い上、気温も上昇します。
シクラメンが苦手な高温多湿になりやすいため、
この梅雨時を乗り越えられるかどうかがポイントになってきます。
また7月の梅雨明は湿度は下がりますが、今度は気温が一気に高くなります。
休眠、非休眠のどちらの方法でも、涼しい環境で夏越しさせましょう。
シクラメン 日当たりは?
3年目のシクラメン、立派で豪華に咲いています
シクラメンの花をたくさん咲かせ、元気に生長させ、
次のシーズンもまた楽しむためには、日当たりの管理が欠かせません。
シクラメンは、季節によって盛んに生育してたくさん花を咲かせる時期と、
ほとんど生育しなかったり、休眠している時期があります。
また、シクラメンの調子によって、
日当たりの具合を調節させた方が良いこともあります。
年間を通してずっと同じ環境ではなく、
シクラメンに合わせて環境を作ってあげると、何年も楽しむことができます。
12か月の日当たりの管理法もぜひ参考にしてください。
*シクラメンは、ガーデンシクラメンより繊細で高温低温に弱いです。
別の植物と考えて、大切に世話をすると翌年も豪華な開花を楽しめます。
シクラメン 種からの育て方
シクラメンで賑わう花屋
シクラメンを購入する時、
すでに開花している鉢植えであることが多いですが、
実は、種からでも育てられることをご存知でしょうか。
シクラメンを種から育てる方法を分かりやすく紹介します。
シクラメンの育て方 5月
葉を茂らせて、元気なシクラメン
5月に入ると、ますます気温が上がっていき、
春というよりも夏の陽気になる日もあります。
長かったシクラメンの季節が終わりを迎えますので、
夏越しのための準備を始めましょう。
球根が肥大する時期でもある5月を大事に過ごすことで、
シクラメンの夏越しを成功させる確率も高まります。
シクラメンの育て方 4月
4月になり、シクラメンの花のシーズンは終わりを迎えます
購入株では秋から、夏越しした株でも年末や1月頃から、
長らく咲いていた花の時期が終わるので、少し寂しい気もします。
けれど、ここから、梅雨、夏越しや休眠に向かって、
シクラメンは少しずつ力を蓄え生長していきます。
冬とは違い、気温が上がることで、水切れを起こしたり、
病害虫にかかる可能性も高まってきます。
次のシーズンも楽しめるよう、手入れも気を抜かずに行います。
シクラメン いつまで咲く?
シクラメンは、晩秋から冬にかけて、店頭に鉢植えが並び始めます
ガーデンシクラメンの場合も、秋から新しい苗が販売されます。
原種シクラメンは、品種によって販売される時期が異なります。
では、このシクラメンたちは、いつまで咲くのでしょうか?