シクラメンの用土
じょうずに育てると来シーズンも開花します
シクラメンを植え替える時、絶対に必要なものが用土です。
用土によっては、シクラメンに合わずに枯れてしまったり、
反対にあうものであれば、とても元気に育ち開花もよくなります。
シクラメン コウムの育て方
育て始めると、愛着が増す原種シクラメン コウム
■原種シクラメン コウム 栽培スケジュール
・冬咲き
■原種シクラメン コウム 栽培データ
学名 cyclamen coum
形態 多年草
原産地 トルコ、ジョージア、イランなど
草丈/樹高 5cm~10cm
開花期 1月~3月
花色 白、薄いピンク、濃いピンク、紫
香り なし(まれに甘く粉っぽい香りがする)
栽培難易度(1~5) 2
耐寒性 強い
耐暑性 強い
耐乾性 やや弱い
特性・用途 鉢植え・庭植えが可能、葉の観賞価値がある
シクラメン 地植えできる?
シクラメンといえば、冬の鉢花の最高峰、とても人気の高い花です
大輪のシクラメンは、花や葉が大きくて豪華で、室内に置くだけでも見栄えがします。
けれど、シクラメンといえば、鉢植えにして室内管理というイメージがあり、
地植えにして育てるという話はあまり聞きません。
シクラメンは地植えができるのでしょうか。
シクラメン 花が下向き
シクラメンは、秋になると鉢植えや苗が出回り始め、
冬の花の少ない時期を彩ってくれる、貴重な花です
とても人気が高く、毎年新品種が生まれるほどです。
けれど、そんなシクラメンの花を、じっくりと見たことがありますか。
シクラメンの花は、通常の植物の花とは、少し違った咲き方をしています。
シクラメンの花姿について、この機会に覚えておきましょう。
シクラメン 春の育て方
シクラメンは春頃まで花が咲き続けますが、
季節が変わってくると、シクラメンの様子も少しずつ変わってきます
また厳しい寒さの冬から、寒さがゆるんで暖かくなる春になることで、
シクラメンに適した置き場所が変わったり、
注意すべき点が変わってくるので、よく観察しましょう。
春になって気温が上がったからといって気もゆるめると、
栽培に失敗することにもなりかねません。
春になった時に必要になる作業や、基本の管理方法をご紹介します。
シクラメンの害虫
シクラメンを育てていると、葉や花に異変が見られることがあります
病気でも管理が悪いわけでもない場合、考えられるのはやはり害虫です。
シクラメンにつきやすい害虫をあらかじめ知っておくと、
見つけた時に慌てずに対処できます。
シクラメン ミラビレの育て方
・秋咲き
■原種シクラメン ミラビレ 栽培データ
学名 cyclamen mirabile
形態 多年草
原産地 トルコ南東部
草丈/樹高 5cm~15cm
開花期 9月~11月
花色 白、ピンク
香り 強い(ココナッツのような香り)
栽培難易度(1~5) 3
耐寒性 やや弱い(要霜よけ)
耐暑性 強い
耐乾性 やや強い(やや乾燥を好む)
特性・用途 香りを楽しめる、花付きが良い
シクラメンとは?
シクラメンは、地中海が原産のサクラソウ科の多年草植物です
日本では、冬の豪華な植物として室内で鑑賞したり、
花壇や寄せ植えにして楽しむ花として、とても人気があります。
では、シクラメンとはどのような植物なのでしょうか。
シクラメン アブラムシ
モモアカアブラムシは、シクラメンを好みます
アブラムシは、さまざまな植物につく害虫ですが、
シクラメンにもつくことがあります。
アブラムシと聞くと、黄緑色の小さな虫をイメージする人かと思いますが、
実はアブラムシにもたくさんの種類があります。
シクラメンにつくアブラムシの特徴や発生しやすい時期、
対処法をご紹介していきます。
シクラメン ヨトウムシ
ヨトウムシ、生長すると5~6㎝にもなり大食いです!
ヨトウムシは、シクラメン以外の、
花、野菜につく害虫として、よく知られています。
ヨトウムシは、ハスモンヨトウやロシタヨトウなどの蛾を総称したものです。
シクラメンを食害するのは、ヨトウムシの幼虫です。
最初は小さな幼虫も、生長すると5~6㎝になり、食べる量も増えていきます。
状況によっては大打撃をうけるので、対処法などを覚えておきましょう。