シクラメン 育て方

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シクラメンの育て方

読了までの目安時間:約 13分

 

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■シクラメン 栽培スケジュール

 

Cyclamen-Schedule

 

 

■シクラメン 栽培データ

 

英名・学名 cyclamen・cyclamen persicum Mill.
形態 多年草
原産地 北アフリカ~中近東、地中海沿岸
草丈/樹高  10cm~70cm
開花期 9月下旬~3月
花色 白、赤、ピンク、紫、複色
栽培難易度(1~5)  2
耐寒性 やや弱い~弱い
耐暑性 普通~やや弱い
特性・用途  花期が長い

 

 

Cyclamen3

シクラメンの大きな鉢植えが店頭に並び始めると、
花の美しさと、いよいよ年末だな……とわくわくします

 

 

見た目が立派でゴージャスなシクラメンなので、
育て方が難しいと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
1つ1つていねいに手入れをしていけば、何年も楽しむことができます。 


 

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シクラメンの育て方

シクラメン 育て方 温度は?

読了までの目安時間:約 5分

 

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Gardencyclamen (1)

シクラメンが咲き続けないで枯れるのは、
温度管理のしかたに問題がある場合が多いです

 

 

最適な温度は何度くらいでしょうか?

シクラメンには、大きく3つのタイプに分けられます。

 

室内で管理する大型シクラメンミニシクラメン
戸外で管理できるガーデンシクラメン
そして原種シクラメンです。

 

室内で管理する大型・ミニシクラメンは、
暑さにも寒さにも弱いため、夏と冬の管理には注意が必要です。

 

ガーデンシクラメンと原種シクラメンは、
室内用に比べると耐寒性があるため、戸外で育てられます。

 

ただし、暑さや湿度には、どの品種も弱いので、
涼しく風通しの良い場所での栽培管理が必要となります。

 

 

Cyclamen1

大型シクラメンがいちばん繊細なので温度に注意が必要です

 

 

■シクラメン 育て方 温度は?

 

・大型シクラメン・ミニシクラメン
大型シクラメンやミニシクラメンのように、
主に室内で管理するタイプのシクラメンの場合、
15度~20度が一番適した気温となります。

 

冬の室内は意外と高温になり、20度を超えることも少なくありません。
25度くらいになると、シクラメンにとっては少し暑いくらいの室温です。

 

室温が高すぎると、花茎が伸びすぎて倒れてしまったり、
全体的にぐったりとしてしおれてしまったりします。

 

そのため、できれば20度くらいまでで、
あまり暑くならない場所に置いておくといいでしょう。

 

冬場は暖房器具の熱風が当たる場所もNGです。
また、夜に暖房を切った後、室温がぐっと下がってしまうことがあります。

 

特に窓際は、思っている以上に外気との差が少なく、
冷えてしまうことがあるので、夜は窓から離しておくようにします。

 

ただし、耐寒性がないといっても、
5度くらいあれば枯れることはありませんので、
夜間まで適温を保つ必要はありません。

 

シクラメンを室内で育てる場合は、
日中と夜間の気温差が10度くらいがちょうど良いとされます。

 

そのため、日中に20度の場所では、夜間は10度くらいが望ましいです。

反対に、夜間は5度まで下がるということであれば、
日中は15度くらいまでで抑えてあげるといいでしょう。

 

 

Gardencyclamen (2)

ガーデンシクラメンは寒さ・暑さに強く、

戸外の寄せ植えや花壇に最適です(2015年ベラノ ダークバイオレット

 

 

・ガーデンシクラメン
大型やミニサイズのシクラメンと違い、
耐寒性があるため、-5度まで耐えられると言われています。

 

それでも限界の温度が続けば、球根が傷みやすく、
花や葉が傷むので、できれば氷点下にならないようにします。

 

多少であれば霜に当たっても問題ありませんが、
腐葉土、わら、バークチップなぢで簡単に防寒しておくと、
冬の間に休みなく花を上げてくれるようになります。

 

夏は、風通しが良い半日陰で、水を切らさないようにすると、
じゅうぶん育ち、時には花も咲かせます。

 

 

Primitive cyclamen

原種シクラメンも温度差に強く育てやすいです

 

 

・原種シクラメン
ガーデンシクラメンと同様に、
耐寒性があるため、戸外で育てることができます。

 

ただし、冬は、やはり霜が続いたり、寒風に当たりすぎると、
球根や葉や花が傷んでしまむため、植え付ける場所は厳選しましょう。

 

鉢植えであれば、ベランダや軒下など、霜の当たらない場所を選びます。

原種にもいくつか品種がありますが、
夏は、どのようなタイプの品種であっても、
基本的には涼しい場所の方がよく育ちます。

 

冬は霜が当たらず寒風の当たらない場所、
夏は明るい日陰で風通しが良く、30度にならない場所が理想的です。
>>シクラメンを各種見てみる
[シクラメン] ブログ村キーワード

 

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シクラメンの育て方 Q&A

シクラメン 育て方の楽しみ

読了までの目安時間:約 8分

 

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Primitive cyclamen

シクラメンは、多くの花色や形、葉の模様があり、
毎年、新しい品種の登場にも驚かされます

 

 

シクラメンを育てる楽しみは、どこにあるのでしょうか?

 

 

[シクラメン 育て方の楽しみ]

 

 

■花の色と形が豊富です

 

ホームセンターや園芸店などをのぞいてみると、
シクラメンの花色には、赤、深紅から淡いピンク、
紫から藤色、そして白まであります。

 

それぞれの花の縁に別の色が入るバイカラーのもの、
グラデーションのようになっている花など様々です。

 

花色だけでなく、花の形も実は1種類ではありません。
シクラメンは篝火花(かがりびばな)と呼ばれるように、
篝火のような形をしているのが特徴です。

 

けれど、オーソドックスな篝火の形以外にも、
花の縁にフリルがあったり、花びらの先端が細くシャープなもの、
八重咲きでボリュームのある品種もあります。

 

シクラメンは花びらが反り返っていますが、
最近では花びらが反らず、ふんわりとキュートな品種もあります。

 

 

Cyclamen

花色、形が豊富なシクラメン(楽天市場)

 

 

■葉もバリエーションたっぷり

 

シクラメンの葉も個性的で魅力があり、種類が豊富です。
シクラメンの葉は、よく見るとハートのような形をしていて、
縁が細かく波打っています。

 

形は一定ではなく、品種によって丸い形をしていたり、
少し角ばったりしているものもあります。

葉の色も色々で、薄い黄緑~濃い緑まであり、
さらにはシルバーカラーの葉もあります。

 

葉には斑のようなものが入りますが、

これも一定ではありません。
同じメーカーの同じ品種であっても、
葉の色や斑の入り方は株によって異なることがあります。

 

ホームセンターに並んでいる普通のガーデンシクラメンでも、
葉の色や斑がそれぞれ違っているので、選ぶ楽しみが大きいですね。

 

葉にも特徴があるため、花ガラを摘んだ後など、
花が少し減ってしまっている時期であっても、
カラーリーフとして、美しさを堪能することができます。

 

 

Gardencyclamen (10)

ガーデンシクラメンは、寄せ植えや花壇に活躍してくれます

 

 

■屋外でも室内でも楽しめます

 

シクラメンは室内向けに販売されているものと、
屋外向けに販売されているものとがあります。

 

それぞれの環境に合った品種を選ぶことで、
内外どちらでもシクラメンを楽しむことができるのです。

 

室内向けのシクラメンは、株自体が大きく、
葉も花も大振りのものが多いです。

 

その分、ゴージャスな雰囲気があり、
花が咲き揃っている間は見応えがあります。

 

屋外向けのシクラメンは、
ガーデンシクラメンと呼ばれ、寒さに強い性質を持っています。

 

室内向けのものより、葉や花がコンパクトですが、
その分花壇や寄せ植えなどに大活躍してくれます。

 

 

Cyclamen (3)

部屋で花を眺めてリラックス

 

 

■栽培管理は意外と簡単です

 

室内向けの品種でも、屋外向けの品種でも、
シクラメンは管理が難しいと思い込んでいませんか?

 

実際に育てると、意外と手間がかからないことが分かると思います。
同じ株を毎年たくさん咲かせようと思うと、
少しコツが必要になりますが、不可能ではありません。

 

開花株を購入し、ワンシーズンだけでも楽しみたい、
のであれば、初心者の方でもじゅうぶん世話ができます。

 

シクラメンの管理のコツは、水と光と気温です。
水やりの秘訣を覚え、冬の間もたくさん日光を当て、
適切な気温(15℃~25℃)で、栽培管理するだけです。

 

気温の調節はやや難しいかもしれませんが、
寒さに強い品種の良苗を選べば、より簡単に育てられます。

 

 

Primitive cyclamen (2)

近日、人気の高い原種シクラメン

 

 

■個性的な生態が面白いです

 

シクラメンは、葉も花も個性的ですが、
その生態もなかなかユニークで面白いものがあります。

 

たいていの植物が、花の後に種をつけるように、
シクラメンも種をつけることがあります。

 

シクラメンは種ができると、花茎をくるくると巻いていきます。
とくに原種系は、コイルのように巻いて、愛らしいものです。

 

ギリシア語でシクラメンは「キクロス(kiklos)」と呼ばれますが、
意味は「らせん」です。

 

花茎がくるくると巻いてくる姿から名づけられたのでしょう。
品種によっては花茎が巻かないものもありますが、
太めの花茎の先端が膨らんでいる姿も面白いです。

 

 

cyclamen (26)

シクラメンのくるくると巻く花茎

 

 

シクラメンの中には、
シーズン以外の時期を休眠して過ごすものもあります。

 

シーズン中は、葉がぎゅっと詰まっていて見えませんが、
シクラメンは実は球根植物です。

 

休眠中は葉も花もなくなり、丸い球根だけになってしまいます。
品種によって、休眠中の姿も多少変わりますが、

 

葉や花がついていた名残が球根の中心に残ることが多く、
もじゃもじゃの頭を土から出しているように見えます。

 

シーズンに入ると、また新たなは葉や花を伸ばして、
楽しませてくれるようになります。

 

 

Cyclamen (4)

3年目のガーデンシクラメン、花芽が上がってきました(2015.10.12撮影)

 

 

このように、シクラメンは年間を通して、その姿を楽しめます。

花の盛りの時期、葉だけの時期、種をつけている時期、

休眠している時期、それぞれの姿を観察していると、

 

シクラメンへの愛着が徐々に深まってきて、
翌シーズンも咲いてくれたら、こんなに嬉しいものはありません♪

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