シクラメン 育て方

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シクラメン ヨトウムシ

読了までの目安時間:約 5分

 

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ヨトウムシ、生長すると5~6㎝にもなり大食いです!

 

 

ヨトウムシは、シクラメン以外の、
花、野菜につく害虫として、よく知られています。

 

ヨトウムシは、ハスモンヨトウやロシタヨトウなどの蛾を総称したものです。
シクラメンを食害するのは、ヨトウムシの幼虫です。

 

最初は小さな幼虫も、生長すると5~6㎝になり、食べる量も増えていきます。
状況によっては大打撃をうけるので、対処法などを覚えておきましょう。

 


 

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シクラメンの病害虫

シクラメン ナメクジ

読了までの目安時間:約 6分

 

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ナメクジはさまざまな植物を食害し、被害の大きい害虫の1つです

 

 

シクラメンも環境によっては被害が多いので、注意します。
シクラメンの花や葉をナメクジに食べられてしまわないよう、
予防法、駆除方法など対策をご紹介します。 


 

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シクラメンの病害虫

シクラメン 萎凋病

読了までの目安時間:約 6分

 

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葉が、黄色みがかり広がっていくときは、要注意です

 

 

シクラメンを育てるうえで、注意したい病気の1つに、
萎凋病(いちょうびょう、フザリウム)があります。

 

萎凋病にかかっても、すぐには目立った症状が見られないため、
気付くのが遅れてしまうことがあるので、要注意です。

 

萎凋病の症状や発生時期、原因を知っておくと、未然に防ぐことができます。

 

 

[シクラメン 萎凋病]

 

 

■症状と発生時期

 

萎凋病の目だった症状は、まず葉に出てきます。
葉の色が黄色く変化します。

 

黄色い部分が少しずつ広がり、黄変する葉も増えます。
最初のうちは、株の片側に症状が集中することが多いのも特徴の1つです。

 

その後、だんだんと葉が萎れ、最終的には葉が枯れてしまいます。
萎凋病の原因となる菌は、シクラメンの根にできた傷から侵入し、内部を侵します。

 

そのため、葉が萎れる症状が出始めた時には、
葉が腐ったようになるのではなく、水切れのように萎れて枯れていきます。

 

萎凋病にかかったシクラメンの塊茎を切断してみると、
塊茎の中に茶色や赤っぽい色に変色した部分が見つかります。
これは塊茎内部にある維管束が壊死しているため、変色しているのです。

 

萎凋病の原因になる菌は、高温多湿の環境を好みます。
そのため、発生が多くなるのは、梅雨時期や残暑の残る秋口の長雨の時期です。

 

ただ、高温多湿の環境であれば、季節を問わずに感染する危険性があります。

 

 

■原因

 

萎凋病の原因菌は、土の中に潜んでいます。
どこかから萎凋病の原因菌であるフザリウム菌の胞子が土の中に入り込み、
土の中に潜むようになります。

 

菌が潜んでいる土にシクラメンを植え付けると、
根にできた小さな傷から菌が侵入し、症状があらわれるようになります。

 

根に傷ができるのは、植え替えや植え付け時はもちろんですが、
過湿や肥料焼けなどでも、根に傷がつきます。

 

雨の多い季節はもちろん、水のやりすぎや、
水はけの悪い土で育てていることも、過湿の原因となるので注意します。 

 

 

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シクラメンの植え替えのときは、清潔な新しい用土に植えます

 

 

■予防・対処法

 

萎凋病は、かかってしまうと治癒の難しい病気です。
まずは萎凋病にかからないよう、予防しておくことが大切です。

 

・過湿にしない
シクラメンは過湿によって根を傷めることがあります。
土は水はけの良いものを使うのはもちろん、
まだ湿っているうちに水を与えないように注意します。

 

底面給水鉢の場合は、鉢皿の水がなくならないように管理しますが、
普通鉢の場合は、鉢皿に残った水はすぐに捨てるようにします。

 

・湿気に注意する
水やりなどの過湿だけでなく、空気がこもった環境や、暑すぎる環境も、
根傷みで病気を引き起こします。

 

夏場は風通しの良い涼しい場所に置き、生育期も風通しを確保しておきます。

 

・清潔な用土で
シクラメンを植え替えたり、植え付けたりする時に使う土は、
必ず新しい清潔なものを使うようにします。

 

すでに土の中に菌が存在している土と、
そうでない清潔な土では、感染する可能性がまったく違います。

 

・肥料濃度を適切に
シクラメンは生育中、肥料切れしないように追肥しますが、与えすぎには注意します。
もし追肥し忘れたとしても、次に追肥をする時に、
大量に置き肥をしたり、液体肥料の濃度を高くしてはいけません。

 

1回に与える量や濃度は、必ず一定にしておきます。
また、土を自分で配合して植え付けをする時、
入れる元肥が根に直接触れないようにしておきます。

 

肥料が根に触れてしまうと、根が急激に水分を吸われてしまい、傷みます。

 

・薬剤散布
予防するための薬剤は、ベノミル剤が使えます。
植え替え・植え付けをした時に、土中に潅注しておきます。
また、発生の多くなる時期にも、月に1回潅注しておくのがお勧めです。

 

◎感染したら
もし萎凋病に感染した株が出た場合は、残念ですがすぐに処分します。
そのままにしておくと、何かのきっかけで他の株の鉢土に菌が入り込む可能性があります。

 

感染株の植えてあった土には、萎凋病の原因となる菌のたまり場になっています。
感染株を処分する時は、必ず植えた土も一緒に処分するようにしましょう。

 

■参考
・シクラメン 育て方 温度は?
・シクラメン 室内の育て方は?
・シクラメンの育て方
・ガーデンシクラメンの育て方
◎ガーデンシクラメン 寄せ植え

◎ガーデンシクラメン 寄せ植え 簡単な作り方

 

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