シクラメン 育て方

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原種シクラメン販売店紹介

読了までの目安時間:約 5分

 

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原種シクラメン、一回育てると虜になってしまいます

 

 

冬の寒さに強く庭植えにもできる品種が多いです。
夏の暑さにも負けずに、育ってくれるので、感動します。

 

一般的な園芸店やホームセンターなどでは、
少し珍しい品種になると、取り扱いがないことが多いです。

 

原種シクラメンの購入時、気をつけたいことは株の状態です。
ネット通販なら、希少種のあるお店も見つかりやすく、
株の状態も良好なことが多くとても便利です。

 

通販だと、見ている画像そのものが届かないこともありますが、
中には株ごとにきちんとその株の画像をつけているお店もあります。

 

株ごとに画像をつけてくれていれば、
届いた商品の葉色や花色が違うと不安なこともありません。

 

こちらでは、原種シクラメンを扱っている、
お勧めのネット販売店をご紹介します。

 

 

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原種シクラメン コウム、もう蕾があがっています

 

 

■原種シクラメン販売店紹介

 

◎花工房たんぽぽ こだわりの宿根草

人気の高い宿根草や、珍しい食虫植物や多肉などを扱っています。
原種シクラメンも多数扱っています。

 

コウムやヘデリフォリウムはもちろん、
希少種であるミラビレも販売されています。

 

注目は人気のヘデリフォリウムを4株1セットの商品です。
ヘデリフォリウムは株によって葉の斑の入り方が変わるため、
4株セットだとそれだけで違った葉を楽しむことができます。

 

花工房たんぽぽさんのセットでは、シルバーリーフ系2株、
グリーンリーフ系2株が確定されているので、
全株が同じ葉でがっかりすることもありません。

 

シルバー、グリーン、2株ずつも、
白花とピンク花と花色が別なのも嬉しいです。

 

こちらのお店では、ヘデリフォリウム単品だと1300円ほどなのに対し、
4株セットにすると4株で4000円ほどになるのでお得です。

 

◎渡辺花店

原種シクラメンに限らず、ガーデンシクラメンなどの、
園芸シクラメンの取り扱いもあります。

 

シクラメンに焦点を絞っているだけあり、
原種シクラメンの取り扱い品種も豊富です。

 

中でも、葉に特徴の出るヘデリフォリウムを多く扱っています。
商品画像には、それぞれの株の画像が使われているので、
葉の形や模様なども分かりやすいため、目当てのものが選べます。

 

シルバー系やグリーン系、葉が細いタイプや丸いタイプ、
葉の縁がギザギザになっているものなど、美しく見入ってしまいます。

 

◎大木ナーサリーオンラインショップ

特に、クリスマスローズと原種シクラメンに力を入れているお店です。
品種としては、コウム・ヘデリフォリウムがほとんどですが、
それぞれの株に対し、きちんと画像がついているため、
ネットで見た原種シクラメンが届きます。

 

葉の色や斑の入り方、花色なに幅が広い原種シクラメンを購入する時、
とても気になるのは、本当にその色の花が咲くのか、
気に入った葉色や斑入りかどうかです。

 

その点で、株ごとに画像をつけてくれているのは、とても安心です。
また、こちらの大木ナーサリーオンラインショップさんでは、
販売できる状態となった株は、随時更新されていく形をとっています。

好みの株が出てくるまで、ドキドキ、そわそわしますね。

 

■参考

・原種シクラメンの育て方(概要)
・シクラメン コウムの育て方

 

タグ :

シクラメン

シクラメン コウムの育て方

読了までの目安時間:約 9分

 

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育て始めると、愛着が増す原種シクラメン コウム

 

 

■原種シクラメン コウム 栽培スケジュール

 

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・冬咲き

 

 

■原種シクラメン コウム 栽培データ

 

学名 cyclamen coum
形態 多年草
原産地 トルコ、ジョージア、イランなど
草丈/樹高  5cm~10cm
開花期 1月~3月
花色 白、薄いピンク、濃いピンク、紫
香り なし(まれに甘く粉っぽい香りがする)
栽培難易度(1~5)  2
耐寒性 強い
耐暑性 強い
耐乾性 やや弱い
特性・用途  鉢植え・庭植えが可能、葉の観賞価値がある

 

 

■シクラメン コウムの育て方

 

・コウムの特徴
コウムは、育てやすく、原種シクラメンの中では、
花は少し小さめで、花びらが丸みを帯びた形をしています。

 

蝶が飛んでいるようにも見え、とてもかわいらしい印象です。
葉も花と同じように丸みがあり、ハート形をしています。

 

花色は白~濃いピンク、紫まであり、意外と幅が広い上に、
葉も多様で、模様やシルバーリーフの色々な組み合わせが楽しめます。

 

秋から葉が展開し、花が咲き、葉と花が同時に存在するタイプです。

6月頃になると、葉が黄変し休眠しますが、葉が美しいため、
黄変するギリギリまで葉だけでも、じゅうぶん鑑賞できます。

 

丈夫で長寿な品種で、鉢植えでも庭植えでも育てることができます。
イギリスでは50年以上も、生きている株があるようです。

 

ただし、塊茎が大きくなるほど、高温期に腐りやすくなるため、
日本では20年くらいが限度だと言われています。

 

 

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原種シクラメン コウム ‘アルバム’(白系)

 

 

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原種シクラメン コウム ‘シルバーリーフ’ 白系

 

 

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原種シクラメン コウム ‘シルバーリーフ’ 赤・ピンク系

*それぞれの葉の色、模様が、魅力的です(2015.12.26撮影)

 

 

・植え場所(栽培環境)
自生地では、落葉樹林の下によく生えていて、
落葉した葉が積もった腐葉土に埋もれるようにして育ちます。

 

そのため、直射日光が強く当たるような場所ではなく、
年間を通して半日陰~明るい日陰程度の場所が適しています。

 

生長点に直射日光が当たると、生育が鈍ったり、
展開する葉に異常が出たりすることがあるので、注意しましょう。

 

遮光の目安としては、生育期が明るい半日陰(遮光率30%くらい)で、
休眠期は半日陰(遮光率70%くらい)です。

 

ただし、いくら直射日光が苦手といっても、
あまりに日当たりの悪い場所で育てていると、日照不足になります。

 

葉が、アンバランスに大きくなってしまったり、
葉柄が長く間延びするような症状が出たら、日照不足のサインです。

 

塊茎の表皮が薄いため、乾燥には弱い性質があります。
休眠中も乾燥させず、湿った状態を保つ必要があります。

 

・植え付け・植え替え
基本的には、植え付けも植え替えも、花後か休眠期の間に行います。
植え付けも植え替えも、7~8月が最適です。
植え替えは、根を傷つけないよう、2~4年に1度行います。

 

土は水はけと水もちが良い状態を作ります。
鉢植えにするのであれば、市販されている草花用の培養土や、
シクラメンの土が良いでしょう。

 

自作するのであれば、小粒の赤玉土と砂と腐葉土を同量混ぜて使います。
コウムは、植え替えを嫌う性質があるため、

 

鉢植えにする場合は、最初からある程度大きな鉢、
球根の直径の3~4倍程度の鉢に植え付けるようにします。

 

植え付けや植え替えの時、植える深さに注意します。
コウムは生長点に光が当たるのを嫌います。

 

葉や花の茎が、生長点からまっすぐに伸びず、
横や斜めに伸びてから地上に顔を出します。

 

 

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球根の頭が隠れる程度に植え付けます

 

 

コウムの生長点が用土にぎりぎり埋まるように、
塊茎の表面が土から出ないように植え付けます。

 

園芸種のシクラメンは、塊茎の頭が土から出るように植えますが、
コウムの場合は違うので注意しましょう。

 

反対に深植えにしてしまうと、塊茎が腐りやすくなるので、
あくまでも土から頭が出ない程度の深さに植えるようにします。

 

・水やり
生育期は、土の表面が乾いていたら、水を与えるようにします。

 

地植えの場合は、雨の当たる場所なら水やりが不要のこともありますが、
乾燥には弱いので、土の状態をよく見ておくようにしましょう。

 

鉢植えの場合、水を与える時は、
鉢の底から水が出てくるまでたっぷりと与えるようにします。

 

鉢皿を鉢の下に敷いている場合は、
鉢皿に溜まった水は、必ず捨てるようにしましょう。

 

休眠期の間も、土が完全に乾かないように時々水を与えます。
土が乾燥し、塊茎までも乾燥すると、塊茎がしぼんでしまいます。

 

・肥料
あまり多肥にする必要はありません。
生育期の間は、緩効性の肥料を1ヶ月~2ヶ月に1回、少量を与えます。
あるいは、10日に1回くらいのペースで、薄めに作った液体肥料を与えます。

 

休眠期は、完全に休眠した場合は追肥の必要はありません。
まだ若い株の場合、休眠せずに葉が残ることがあります。

 

その場合は、2週間~3週間に1回くらいのペースで、
生育期よりも薄く作った液体肥料を与えるようにしましょう。

 

 

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コウム到着時のようす(楽天市場のおぎはら植物園さまで購入、2015.11.11撮影)

 

 

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コウム ‘アルバム’の花

 

 

・夏越し
コウムは原種シクラメンの中でも、比較的耐暑性があります。
けれど、日本の真夏の高温は、やはりコウムにとって辛いものです。

 

できるだけ風通しの良い、涼しい場所で管理するようにします。
また、完全に乾燥させてしまうと、塊茎がしぼんで枯れてしまうため、
土が乾いたらさっと水を与えるようにします。

 

・増やし方
基本的には、種から増やします。
種の採取方法や種の播き方は、
他の原種シクラメンや園芸種のシクラメンと同じです。

 

種から育てた場合、葉や花の色形を必ず引き継ぐというわけではありません。
親とは違う形のものが育つ場合もありますが、それも楽しみの1つです。

 

花が咲くようになるまで、3年~4年ほどかかります。
株がある程度大きくなるまで、
1年~2年の間は、夏も休眠せずに葉が残ることが多いようです。

 

 

■病害虫

とくに気になる病害虫はありません。

 

■シクラメン コウム 育て方のコツ
1.球根の表面が土から出ないように植え付けます。
2.夏は、風通しの良い、涼しい場所で管理します。
3.生育期と休眠期の水やりに気遣います。 

 

>>原種シクラメンの育て方(概要)

 

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原種シクラメンの育て方

シクラメンの病気

読了までの目安時間:約 8分

 

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まずは、元気なシクラメンを入手することです

 

 

シクラメンを育てていると、病気にかかることがあります。
病気の中には、感染すると薬剤での治癒が難しい病気があるので、
あらかじめ対策をとっておく方が賢明です。

 

こちらでは、シクラメンがかかりやすい病気と対策をご紹介します。

 

 

[シクラメンの病気]

 

 

■灰色カビ病

 

春~梅雨、9月下旬~開花期に発生することが多い病気です。
湿気が高く、気温がやや低い時期に発生しやすくなるため、
梅雨や秋冬の長雨の時期は要注意です。

 

株の中心の風通しが悪かったり、
葉に水滴が残ったままの状態にしていると発生が多くなります。

 

花びらに1mm~2mmくらいの灰褐色の小さな斑点ができたり、
葉柄や花茎、球根の付け根部分に灰色のカビが発生します。

カビが発生した場所から徐々に傷み、腐ったようになります。

 

◎対策
発生が多くなる時期はもちろんですが、
それ以外の時期でも、風通しは良くしておきましょう。

 

鉢と鉢をすぐ近くに置いていると、
葉がよく茂っている分、それだけで風通しが悪くなります。

 

複数の鉢を並べる時は、ある程度の隙間をあけておくようにします。
傷んだ葉や花ガラはこまめに摘むようにすると、
株の中心への風通しもよくなります。

 

もし複数の鉢を育てている時、灰色カビ病が発生したら、
発生していない鉢と、発生している鉢を別の空間に移動します。

 

近くに置いていると、病原菌が健康な株にまで感染するとがあります。

 

発生が多くなる時期には、
チオファネートメチル剤などを散布し、予防します。

 

 

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調子が悪そうな株は、早期に対策します

 

 

■萎凋病

 

初夏~開花期までの間、発生しやすくなります。
特に、梅雨以降に気温が高くなってくると、
かかりやすくなるので注意が必要です。

 

萎凋病は原因となる菌が、シクラメンの根から侵入します。
濃い肥料を与えたり、土を過湿の状態にしていると、
根が傷みやすくなり、根の傷から菌が入り込みやすくなります。

 

初期症状としては、葉が黄色く変色していきます。
そのうち葉の黄変が株全体に広がっていきます。

 

葉柄は、水分が抜けたようになり、しおれて枯れてしまいます。
感染してしまった株の球根を切ってみると、
中の水を通す部分が茶色く変色してしています。

 

◎対策
原因となる菌は土の中に潜んでいます。
そのため、古土や未熟な堆肥を使っていると、
土に菌が残っていて、感染の確率が高くなります。

 

植え替えをする時は、必ず新しい清潔な土を使うようにし、
堆肥も未熟なものは避けるようにしましょう。

 

植え替えた後、ベノミル剤という薬剤を土にかけておくと予防になります。
気温が上がり、感染の可能性が高くなる夏の間も、
1ヶ月に1回のペースで予防として使用します。

 

感染して症状が出た株は、もう回復することはありません。
非常に残念ですが、処分するようにします。

 

 

■軟腐病

 

初夏~夏にかけて、気温が高い時期に発生が多くなります。
基本的には土から感染しますが、
花ガラや葉を摘んだ時にできた球根の傷からも感染します。

 

また、葉や球根に直接水をかけてしまうと、
感染率が高くなるので注意してください。

 

感染した時は、葉柄が腐ってぬるぬるになり、
球根も指で押すとぶよぶよと柔らかくなっています。

症状が出た部分は腐って悪臭がするのも特徴的です。

 

◎対策
土に菌がいるので、植え替えや植え付けの時に、
古土を使わないようにし、新しく清潔な用土を使うようにします。

 

水を与える時は、葉や球根に直接かからないようにし、
土に水をかけるようにしましょう。

 

花ガラなどを摘む時は、茎を強く引っ張るのではなく、
ひねりながら抜くようにして摘むと球根に傷がつきにくくなります。

 

軟腐病は感染してしまうと、
菌に薬剤が効きにくいため、治癒が難しい病気です。

 

できるだけ感染しないように注意し、
必要であればストマイ液剤20などの薬剤を使用すると予防になります。

 

 

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病気にかかった株は、健康な株と隔離します

 

 

■炭疽病

 

8月~9月頃に発生が多くなります。
水やりの際に跳ねた土が葉に付着し、そこから感染することが多い病気です。

 

この病気にかかると、葉に暗褐色の丸い斑点ができます。
葉柄にも淡い褐色の斑点やくぼみができます。

 

症状が進むと病斑は大きくなり、
斑点の周りは色が抜けたように黄色く変色してしまいます。

 

湿気が高い状態になると、
病斑の上に濃いピンクの胞子の塊ができます。

 

◎対策
泥跳ねによって感染することが多いため、
水を与える時は、低い位置からそっと与えるようにします。

 

また、使用したハサミや鉢などの道具から感染することもあるので、
作業の前には消毒しておくようにしましょう。

 

過湿や風通しの悪い環境も病気の原因となるので、
複数の鉢を並べる場合は間隔をあけ、風通しを確保しておきます。

 

感染してしまった後は、完治が難しい病気で、
さらに近くに置いてある健康なシクラメンにも感染することがあります。

 

もし病気が発生した株を見つけたら、すぐに処分するようにします。
ジマンダイセン水和剤などの薬剤を定期的に使うことで、感染予防になります。
■参考
・シクラメンの育て方 12月
・シクラメンの育て方 1月
・シクラメン 室内の育て方は?
・シクラメンの育て方
・シクラメン 花が倒れる理由は?

 

タグ :

シクラメンの病害虫

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