ガーデンシクラメン 寄せ植え

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ガーデンシクラメン 寄せ植え

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ガーデンシクラメンは、その愛らしさ、豪華さなど、
各品種の魅力と個性を活かし、寄せ植えにして長期間楽しむこともできます

 

 

花期が長いので、クリスマス、正月などイベントに合わせたり、
周りの植物を変えて、長く楽しむことができる寄せ植えとなります。

 

ガーデンシクラメンの根の張りを良くし丈夫に育てるには、

できれば11月一杯には植え付けたいですね。

 

 

[ガーデンシクラメン 寄せ植え]

 

 

■ガーデンシクラメンの寄せ植えのコツ

 

1. 基本となるシクラメンを選ぶ
まずは、基本となるシクラメンを選びます。
ガーデンシクラメンも、毎年品種が出るほどバリエーションがあります。

 

色や花の形なども豊富なので、好みのものを探しましょう。
中心となるガーデンシクラメンを最初に選んでおけば、
一緒に植える植物が格段に選びやすくなります。

 

 

ガーデンシクラメンを最初に選ぶと、合わせやすいです

 

 

2. 栽培環境が似ている植物を選ぶ
ガーデンシクラメンは、多湿に弱い性質があります。

そのため、湿地を好むような植物は、
ガーデンシクラメンとの寄せ植えには向きません。

 

ガーデンシクラメンと同じように、冬は日当たりの良い場所を好み、
乾燥気味から普通の湿気具合を好む植物を選ぶようにします。

 

どうしても少し湿気た場所を好む植物と合わせたい場合は、
ガーデンシクラメンの植え場所を少し高くすると水はけがよくなります。

 

 

Gardencyclamen (1)

寄せ植えは草丈やリズム感で選ぶと雰囲気が出ます

 

 

3.草丈から選ぶ
ガーデンシクラメンは、球根の周りを囲むように葉が茂り、
中央に花茎を伸ばした花が咲きます。

 

草丈は品種によって15cm~20cmほどなので、
シクラメンをどこに配置するかによって、合わせる植物も変わります。

 

ガーデンシクラメンを低い植物として手前に配置するのであれば、
それよりも草丈の高いものを選び、後ろや中心に配置します。

 

反対に、ガーデンシクラメンを背の高い植物として、
後方や中央に配置する場合は、シクラメンよりも背の低い植物を選び、
前方や周りに配置するようにするとバランスがとれます。

 

 

gardenCyclamen

ガーデンシクラメンとビオラはとても相性が良いです(11.17撮影)

 

 

■クリスマスから正月まで楽しめる寄せ植えに

 

ガーデンシクラメンの花期は長く、11月~4月頃までです。
この間には、クリスマスとお正月という2大イベントがあります。

 

シクラメンは、洋風の寄せ植えはもちろんのこと、
意外と和風の寄せ植えにも合います。

 

クリスマスもお正月も、赤や白が基本となることが多いため、
寄せ植えにガーデンシクラメンを入れると、雰囲気が増します。

 

 

poinsettia

ポインセチアは、クリスマスムード満点!

 

 

・クリスマスには?
クリスマスのイメージカラーは、赤・緑・白・黄色(金)ですね。
赤は木の実、サンタ服、緑はモミの木、白は雪、
黄色(金)はツリーの星飾りといった感じです。

 

イメージカラーの植物を入れることで、
イベントに相応しい雰囲気を醸し出すことができます。

 

小さなツリーのようなゴールドクレスト、
赤い実がかわいいチェッカーベリー、赤と緑が鮮やかなポインセチア、
もこもことした雪のようなアリッサムなどがとてもよく合います。

 

ポインセチアは寒さに弱いため、
植えられている鉢がすっぽり入る空の鉢を他の植物と一緒に植えこみ、
そこに鉢ごと入れておきます。

 

クリスマスが終わったら、ポインセチアを抜いて、
空いた鉢に別の植物を鉢やポットごと入れると、
簡単にイメージチェンジすることができます。

 

 

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ナンテンなどの実物やすいせんをはお正月らしさが演出できます

 

 

・正月には?
お正月といえば、やはり和風の雰囲気が欲しくなります。
けれど、洋風の花でも、お正月らしい紅白を中心に花色を選ぶと効果的。

 

ハボタンやナンテンなどを入れると、ぐっと和風の雰囲気が増します。
お正月頃に開花するスイセンもおすすめです。

 

スイセンも品種がたくさんありますが、
年末頃から開花が始まるのは日本スイセンです。

 

 

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ちょっとした小道具で、寄せ植えが活き活き♪

 

 

◎小道具を使って
クリスマスやお正月用の寄せ植えでなくても、
小道具を使うことで雰囲気が出ます。

 

サンタの飾りのついたピックや、門松のように仕立てた竹、
切り花として売られている松なども使えます。

 

最近では100円均一でもたくさんの飾りが売られています。
100円だからとあなどるなかれ、安価でも十分に活躍してくれます。

 

 

■ガーデンシクラメンと相性の良い植物

 

 

・プリムラ・ジュリアン(P.× juliana)
背が低いので、前方に配置するのがおすすめです。
花色が豊富なので、どのような雰囲気にも合わせられます。
花ガラをこまめに摘んであげれば、冬の間も花を咲かせてくれます。

 

 

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・パンジー、ビオラ(Pansy,Viola)
冬の花の代表であるパンジーとビオラも、
ガーデンシクラメンと相性抜群の植物です。

 

こちらも花の色や形、大きさが豊富なので、選ぶ楽しみがいっぱい。
草丈はガーデンシクラメンよりもやや低いものから高いものまで様々です。
ガーデンシクラメンの周りや並べて配置することで豪華になります。

 

 

Alyssum

・アリッサム(Alyssum)
ガーデンシクラメンよりも草丈が低く、株を覆うほどたくさんの花を咲かせます。
色は白が無難で使いやすいですが、赤や紫などの濃い色もあります。

 

濃い色を使うことでシックで大人な雰囲気を出すことができます。
真冬は花の数が少なくなったり、葉だけになることがありますが、
春になると鉢の縁からこぼれるほど広がり、香りの良い花を咲かせます。

 

 

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・ハボタン(flowering kale)
ハボタンには切り花用に茎が伸びたものと、背の低いものとがあります。
配置によって変えましょう。

 

白っぽいものから、黒に近いような紫いろのハボタンまであります。
葉が丸いもの、切れ込みが深いものなど様々です。

 

サイズも小さいものから大きいものまであります。
小さいものは、何株かかためて植えると見栄えがします。

 

 

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・シロタエギク(dusty miller)
ダスティーミラーとも呼ばれます。
名前にキクと入っていますが、基本的にはシルバーの葉を楽しむ植物です。

 

葉も茎も全体的に白っぽいので、
花や葉色の濃いガーデンシクラメンと合わせると、
お互いに引き立て合います。

 

 

Hedera (1)

・ヘデラ(Hedera)
つる性なので、手前や横に配置し、
鉢から枝垂れるように仕立てるのがおすすめです。

 

背の高い鉢から垂らすのも素敵ですし、背の低い丸い鉢に植えても、
縦の線が入ることですっきりとした印象になります。

 

葉も濃い色から、新葉が白っぽくなるもの、斑入りのものがあるので、
シクラメンの花色がどのようなものでも合わせやすいです。

 

 

Helichrysum

・ヘリクリサム(Helichrysum)
ヘリクリサムの中でも、カラーリーフとして売られているものが、
寄せ植えに活躍し、重宝します。

 

全体的に白っぽい銀葉をしているので、クリスマスの雰囲気によく合います。
繊細そうな見た目に反し、葉や茎が意外と硬く、性質も丈夫です。

 

 

hatuyukikazura

・ハツユキカズラ(Hatuyukikazura)
新芽が薄いピンク色をしていて、そこから色が抜けていったん白くなり、
そこに緑のスポットが入って最終的に葉全体が緑色になります。

 

生長段階によって葉色が変わるため、カラフルな印象もありますが、
どの色も濃すぎることがないので、比較的使いやすいです。

 

花色が単色のガーデンシクラメンだと、単調になりがちですが、
ハツユキカズラを入れることでメリハリがある寄せ植えにできます。

 

・アサギリソウ(Artemisia schmidtiana)
線の細い葉が密集していて、見た目も感触もふわふわとして柔らかい植物です。
背丈はあまり出ず、生長がゆっくりなので横に広がるわけでもありませんが、
隙間に植えると愛らしい演出することができます。
全体的に少し白っぽいので、冬によく合います。

 

・カレックス(Carex)
線の細いグラス類は、寄せ植えに1株入れるだけで他の植物を引き立てます。
特にガーデンシクラメンのように、厚みのある葉とは、
対照的な形をしているため、動きや繊細さを出せます。

*ガーデンシクラメン 寄せ植え 簡単な作り方もあわせてご覧ください。

 

■参考
・シクラメン 育て方 温度は?
・シクラメン 室内の育て方は?
・シクラメンの育て方
・ガーデンシクラメンの育て方
>>◎ガーデンシクラメン 花壇



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寄せ植え・花壇

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