シクラメン 種類 概要

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シクラメンの種類|概要

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Cyclamen (2)

シクラメンには、たくさんの種類があり、それぞれ長所があります、
大きく分けると、4種類になります

 

 

◎シクラメンの分け方
・シクラメン(大型)
・ガーデンシクラメン
・ミニシクラメン
・原種シクラメン

 

こちらでは、上記のそれぞれの特徴をご紹介します。

 

[シクラメンの種類|概要]

 

■シクラメンの種類|概要

 

 

・シクラメン(大型)
大型のシクラメンは、花の少ない冬に大ぶりの花を、
たくさん上げて咲かせるため、冬の鉢花の女王と言われています。

 

葉も花も大きく、花の形や色も個性的なものがあるため、
日本では、プレゼントやクリスマスの花として根強い人気があります。

 

ただ、日本の冬を戸外で越せるほどの耐寒性はないため、
長期に花を楽しむためには、室内で栽培管理をします。
また、夏が苦手で、夏越しするにはちょっとコツが必要です。

 

他のタイプのシクラメンに比べると、ゴージャスな雰囲気で、
鉢も株も大きく、栽培に手間がかかり、やや値段が高いです。
大型のシクラメンを夏越しさせたら、感動が大きいです!

 

 

・ガーデンシクラメン
シクラメンの中で、寒さに強いものを選抜し、
交配して作られた品種です。

 

大型のシクラメンよりも寒さに強いため、
戸外で容易に育てることができます。

 

ホームセンターや園芸店でも、
ガーデンシクラメンの苗は外に並んでいることが多いので、
大型シクラメンとの見分けはつけやすいでしょう。

 

品種にもよりますが、耐寒性は0度~-5度くらいまでなので、
寒冷地では冬越しに工夫が必要な場合があります。

 

冬は庭の花が少ない寂しい季節です。
そんな時に、明るい色のガーデンシクラメンが庭を彩ってくれます。

 

大型のシクラメンよりも花も葉も小さいですが、
寄せ植え花壇に複数の株をまとめて植え付るとたいへん見栄えがします。

 

 

・ミニシクラメン
大型のシクラメンよりも花が小さいタイプのシクラメンのことです。
花の大きさが4cm以下のものを主にミニシクラメンと呼んでいます。

 

大型のシクラメン同様、花形も花色も豊富です。
ガーデンシクラメンと見た目が似ていますが、耐寒性が弱いです。

 

ミニシクラメンの方が、寒さに弱いため、
基本的には大型のシクラメンと同様に室内で育てます。
大型シクラメンよりも、寒さと病害虫に強いです。

 

ただし、現在はミニシクラメンはほとんど流通がなく、
育てやすいガーデンシクラメンをミニシクラメンと呼ぶこともあります。

 

 

・原種シクラメン
名前に原種とついているように、
園芸品種である大型のシクラメンやガーデンシクラメンとは違い、
品種改良されていません。

 

原種シクラメンは、冬、夏に強く育てやすいのも魅力です!

 

品種改良されていないため、花形や花色はあまり多くなく、
基本的には紫や白、赤系統の色が多いです。

 

見た目は少し地味なように思えますが、
野性味が漂い、ナチュラルな愛くるしい雰囲気に惹きつけられます。

 

主に冬が開花期の園芸品種とは違い、
花期がだいたい3種類に分かれています。
春から初夏、夏から秋、冬から早春に咲くものです。

 

原種系の中には葉に特徴があるものも多く、
さらには地上部が枯れずに残るもシクラメンもあり、
グランドカバーやリーフとしても活用できます。

 

原種と聞くと、栽培が難しいと思うかもしれませんが、
手に入りやすい普及種は、栽培が容易なので育ててみてください。

>>シクラメンを各種見てみる



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