シクラメン 育て方

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シクラメン 花をたくさん咲かせるには?

読了までの目安時間:約 6分

 

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シクラメンは冬の鉢花の女王と言われます

 

 

花の女王の花姿を、少しでも長く、
たくさん楽しみたいと思うのは当然のことですね。

 

シクラメンの花をたくさん咲かせるためにすることは、
実は意外と簡単なことです。

 

次の3つのポイントをきちんと押さえれば、
冬から春まで、たくさんの花を長く楽しむことができます。

 

 

■シクラメン 花をたくさん咲かせるには?

 

1.日当たり良く育てる

シクラメンの花をたくさん咲かせるために、
一番大切なことは、日当たりの条件と日照時間です。

 

冬の間、室内で管理することが多くなるため、
どうしても戸外より日当たりが悪くなります。

 

日照不足になると、新しい花芽や葉芽がつきにくくなり、
すでにできている蕾も途中で枯れてしまい、咲かずに終わります。

 

それだけではなく、だんだんと株全体の元気がなくなり、
最終的には病気にかかり、枯れてしまったりすることもあります。

 

最低でも一日に3時間の日照を確保したいところです。
昼間は必ず日当たりの良い窓辺などに置くようにしましょう。

 

室内で管理するだけでなく、10度以上の暖かい日は、
外に出してたっぷりと光を浴びさせるようにします。

 

ただし、昼間は暖かくても、日が陰れば気温は一気に下がります。
午後3時を回ったら、室内に取り込むようにしましょう。

 

球根から顔を出し始めたばかりの小さな蕾や葉に、
十分な光を当てるため、葉組みという作業も行いましょう。

 

葉組みは、中央に寄り気味になる大きな葉を、
外側に引っ張り、株の中心まで光が届くようにするための作業です。

 

葉組みをしないからといって枯れることはありませんが、
葉組みをして、十分な光を株の中心に当てることで、
花数を増やすことができます。

 

また、葉が中央に、花が葉の間から伸びてしまい、
株姿が乱れてしまったシクラメンも、
葉組みをすることで美しい状態に戻すことができます。

>>シクラメンの育て方

 

 

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日当たりと温度に気をつけてあげます

 

 

2.適切な温度を保つ
シクラメンが心地よいと感じられる温度は、10度~20度です。

 

室内で管理する場合、この温度におさめるようにしておくと、
株にストレスがかかりにくくなり、花数が増えます。

 

気温が低いよりは、暖かい方が良いのでは?
と思うかもしれませんが、そうとも限りません。

 

シクラメンにとっては、20度を超える場所は、
少し暑いと感じられる場所なんですね。

 

25度以上になってしまうと、夏が来たのだと勘違いして、
休眠に入ろうとすることもあるくらいです。

 

冬は暖房をつけることも多く、室温が高くなりがちです。
20度を下回る室温は、人にとっては寒く感じることも多く、
暖房を強めがちですが、シクラメンにとっては良くありません。

 

どうしても暖房を入れる部屋にシクラメンを置きたい場合は、
省エネとシクラメンのため、暖房器具の設定温度を20度程度にし、
室温が上がりすぎないように工夫すると良いでしょう。
>>シクラメン 育て方 温度は?

 

3.水と肥料切れに気をつける

どのような植物も、水と肥料の管理が適切でないと、
順調に育つことができません。

 

シクラメンも同じで、水切れや過湿の状態が続けば、
枯れたり、生育不良を起こして新しい花芽をつけられず枯死します。

 

水の管理に関しては、
基本的な方法であげていれば、だいじょうぶです。

 

肥料に関しても、特に難しいことはないのですが、
シクラメンは豪華な花を次々と咲かせるため、肥料が欠かせません。

 

肥料切れを起こすと、新しい蕾ができず、
その結果、花数が少なくなってしまいます。

 

花期の間は、2か月に1回のタブレット状の置き肥と、
1週間に1回の液体肥料を与えるのが基本です。

 

肥料の量が、少し多いように感じますが、
開花期には、体力をたくさん使うので必要とします。

 

1つ注意しなければならないのが、古い肥料です。
タブレット状の置き肥は、新しいものを与える時に、
古いタブレットを必ず取り除いてから新しい肥料を与えます。

 

液体肥料の場合、底面給水鉢に与える時は、
鉢皿に残っていた水や液体肥料は捨て、
新しい液体肥料を鉢皿に入れるようにしましょう。
>>シクラメンの肥料

 

■参考
・シクラメン 室内の育て方は?
・ガーデンシクラメンの育て方

 

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シクラメンの育て方 Q&A

ガーデンシクラメン 寄せ植え

読了までの目安時間:約 12分

 

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ガーデンシクラメンは、その愛らしさ、豪華さなど、
各品種の魅力と個性を活かし、寄せ植えにして長期間楽しむこともできます

 

 

花期が長いので、クリスマス、正月などイベントに合わせたり、
周りの植物を変えて、長く楽しむことができる寄せ植えとなります。

 

根の張りを良くするには、11月一杯には植え付けたいですね。

 

 

[ガーデンシクラメン 寄せ植え]

 

 

■ガーデンシクラメンの寄せ植えのコツ

 

1. 基本となるシクラメンを選ぶ
まずは、基本となるシクラメンを選びます。
ガーデンシクラメンも、毎年品種が出るほどバリエーションがあります。

 

色や花の形なども豊富なので、好みのものを探しましょう。
中心となるガーデンシクラメンを最初に選んでおけば、
一緒に植える植物が格段に選びやすくなります。

 

 

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ガーデンシクラメンを最初に選ぶと、合わせやすいです

 

 

2. 栽培環境が似ている植物を選ぶ
ガーデンシクラメンは、多湿に弱い性質があります。

そのため、湿地を好むような植物は、
ガーデンシクラメンとの寄せ植えには向きません。

 

ガーデンシクラメンと同じように、冬は日当たりの良い場所を好み、
乾燥気味から普通の湿気具合を好む植物を選ぶようにします。

 

どうしても少し湿気た場所を好む植物と合わせたい場合は、
ガーデンシクラメンの植え場所を少し高くすると水はけがよくなります。

 

 

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寄せ植えは草丈やリズム感で選ぶと雰囲気が出ます

 

 

3.草丈から選ぶ
ガーデンシクラメンは、球根の周りを囲むように葉が茂り、
中央に花茎を伸ばした花が咲きます。

 

草丈は品種によって15cm~20cmほどなので、
シクラメンをどこに配置するかによって、合わせる植物も変わります。

 

ガーデンシクラメンを低い植物として手前に配置するのであれば、
それよりも草丈の高いものを選び、後ろや中心に配置します。

 

反対に、ガーデンシクラメンを背の高い植物として、
後方や中央に配置する場合は、シクラメンよりも背の低い植物を選び、
前方や周りに配置するようにするとバランスがとれます。

 

 

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ガーデンシクラメンとビオラはとても相性が良いです(2015.11.17撮影)

 

 

■クリスマスから正月まで楽しめる寄せ植えに

 

ガーデンシクラメンの花期は長く、11月~4月頃までです。
この間には、クリスマスとお正月という2大イベントがあります。

 

シクラメンは、洋風の寄せ植えはもちろんのこと、
意外と和風の寄せ植えにも合います。

 

クリスマスもお正月も、赤や白が基本となることが多いため、
寄せ植えにガーデンシクラメンを入れると、雰囲気が増します。

 

 

poinsettia

ポインセチアは、クリスマスムード満点!

 

 

・クリスマスには?
クリスマスのイメージカラーは、赤・緑・白・黄色(金)ですね。
赤は木の実、サンタ服、緑はモミの木、白は雪、
黄色(金)はツリーの星飾りといった感じです。

 

イメージカラーの植物を入れることで、
イベントに相応しい雰囲気を醸し出すことができます。

 

小さなツリーのようなゴールドクレスト、
赤い実がかわいいチェッカーベリー、赤と緑が鮮やかなポインセチア、
もこもことした雪のようなアリッサムなどがとてもよく合います。

 

ポインセチアは寒さに弱いため、
植えられている鉢がすっぽり入る空の鉢を他の植物と一緒に植えこみ、
そこに鉢ごと入れておきます。

 

クリスマスが終わったら、ポインセチアを抜いて、
空いた鉢に別の植物を鉢やポットごと入れると、
簡単にイメージチェンジすることができます。

 

 

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ナンテンなどの実物やすいせんをはお正月らしさが演出できます

 

 

・正月には?
お正月といえば、やはり和風の雰囲気が欲しくなります。
けれど、洋風の花でも、お正月らしい紅白を中心に花色を選ぶと効果的。

 

ハボタンやナンテンなどを入れると、ぐっと和風の雰囲気が増します。
お正月頃に開花するスイセンもおすすめです。

 

スイセンも品種がたくさんありますが、
年末頃から開花が始まるのは日本スイセンです。

 

 

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ちょっとした小道具で、寄せ植えが活き活き♪

 

 

◎小道具を使って
クリスマスやお正月用の寄せ植えでなくても、
小道具を使うことで雰囲気が出ます。

 

サンタの飾りのついたピックや、門松のように仕立てた竹、
切り花として売られている松なども使えます。

 

最近では100円均一でもたくさんの飾りが売られています。
100円だからとあなどるなかれ、安価でも十分に活躍してくれます。

 

 

■ガーデンシクラメンと相性の良い植物

 

 

P.× juliana

・プリムラ・ジュリアン(P.× juliana)
背が低いので、前方に配置するのがおすすめです。
花色が豊富なので、どのような雰囲気にも合わせられます。
花ガラをこまめに摘んであげれば、冬の間も花を咲かせてくれます。

 

 

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・パンジー、ビオラ(Pansy,Viola)
冬の花の代表であるパンジーとビオラも、
ガーデンシクラメンと相性抜群の植物です。

 

こちらも花の色や形、大きさが豊富なので、選ぶ楽しみがいっぱい。
草丈はガーデンシクラメンよりもやや低いものから高いものまで様々です。
ガーデンシクラメンの周りや並べて配置することで豪華になります。

 

 

Alyssum

・アリッサム(Alyssum)
ガーデンシクラメンよりも草丈が低く、株を覆うほどたくさんの花を咲かせます。
色は白が無難で使いやすいですが、赤や紫などの濃い色もあります。

 

濃い色を使うことでシックで大人な雰囲気を出すことができます。
真冬は花の数が少なくなったり、葉だけになることがありますが、
春になると鉢の縁からこぼれるほど広がり、香りの良い花を咲かせます。

 

 

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・ハボタン(flowering kale)
ハボタンには切り花用に茎が伸びたものと、背の低いものとがあります。
配置によって変えましょう。

 

白っぽいものから、黒に近いような紫いろのハボタンまであります。
葉が丸いもの、切れ込みが深いものなど様々です。

 

サイズも小さいものから大きいものまであります。
小さいものは、何株かかためて植えると見栄えがします。

 

 

Dusty20miller

・シロタエギク(dusty miller)
ダスティーミラーとも呼ばれます。
名前にキクと入っていますが、基本的にはシルバーの葉を楽しむ植物です。

 

葉も茎も全体的に白っぽいので、
花や葉色の濃いガーデンシクラメンと合わせると、
お互いに引き立て合います。

 

 

Hedera (1)

・ヘデラ(Hedera)
つる性なので、手前や横に配置し、
鉢から枝垂れるように仕立てるのがおすすめです。

 

背の高い鉢から垂らすのも素敵ですし、背の低い丸い鉢に植えても、
縦の線が入ることですっきりとした印象になります。

 

葉も濃い色から、新葉が白っぽくなるもの、斑入りのものがあるので、
シクラメンの花色がどのようなものでも合わせやすいです。

 

 

Helichrysum

・ヘリクリサム(Helichrysum)
ヘリクリサムの中でも、カラーリーフとして売られているものが、
寄せ植えに活躍し、重宝します。

 

全体的に白っぽい銀葉をしているので、クリスマスの雰囲気によく合います。
繊細そうな見た目に反し、葉や茎が意外と硬く、性質も丈夫です。

 

 

hatuyukikazura

・ハツユキカズラ(Hatuyukikazura)
新芽が薄いピンク色をしていて、そこから色が抜けていったん白くなり、
そこに緑のスポットが入って最終的に葉全体が緑色になります。

 

生長段階によって葉色が変わるため、カラフルな印象もありますが、
どの色も濃すぎることがないので、比較的使いやすいです。

 

花色が単色のガーデンシクラメンだと、単調になりがちですが、
ハツユキカズラを入れることでメリハリがある寄せ植えにできます。

 

・アサギリソウ(Artemisia schmidtiana)
線の細い葉が密集していて、見た目も感触もふわふわとして柔らかい植物です。
背丈はあまり出ず、生長がゆっくりなので横に広がるわけでもありませんが、
隙間に植えると愛らしい演出することができます。
全体的に少し白っぽいので、冬によく合います。

 

・カレックス(Carex)
線の細いグラス類は、寄せ植えに1株入れるだけで他の植物を引き立てます。
特にガーデンシクラメンのように、厚みのある葉とは、
対照的な形をしているため、動きや繊細さを出せます。

*ガーデンシクラメン 寄せ植え 簡単な作り方もあわせてご覧ください。

 

■参考
・シクラメン 育て方 温度は?
・シクラメン 室内の育て方は?
・シクラメンの育て方
・ガーデンシクラメンの育て方
>>◎ガーデンシクラメン 花壇

 

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寄せ植え・花壇

シクラメン しおれるときは?

読了までの目安時間:約 7分

 

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シクラメンが突然しおれ、
葉や花がぐったりすることがあります

 

 

しおれる原因が、何なのかを見極めて、
シクラメンを回復させる方法をご紹介します。
*ガーデンシクラメンも共通の手当てをしてください。

 

 

[シクラメン しおれるときは?]

 

 

■水切れによるもの

 

シクラメンは、どちらかというと少し乾いた土を好みます。
ただし、土が乾燥しすぎてしまうと、
吸い上げる水分がなくなり、しなびたようになってしまいます。

 

底面給水の鉢の場合は、鉢皿部分に7~8割くらい、
常に水が入っているようにしておきましょう。

 

普通の鉢に植えている場合は、
土の表面が乾いたら、鉢底から水が出てくるまでたっぷりと水を与えます。

 

普通の鉢の場合は、鉢皿に出てきた余分な水は、
そのまま溜めたままにせず、捨てるようにします。
溜めたままにしておくと、根腐れの原因になるので注意します。

 

・対処方法
根腐れ以外が原因の時には、共通した対処方法があります。

まず、水切れが原因の場合は、一度水をたっぷりと与えます。

 

 

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水やりを忘れてしおれてしまったシクラメン

 

 

底面給水鉢の場合も、普通鉢と同じように上から水を与えます。
花、葉茎、球根には水をかけないようにします。

 

1.新聞紙を1枚用意します。

 

 

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2.花の部分は束にして、花茎を紐などで結んで立たせます

 

 

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3.用意した新聞紙を、シクラメンの鉢に巻きます。
4.日陰で様子を見ます。

 

シクラメンを巻く時は、
葉や花が隠れるくらいの高さになるように調節します。

 

また、葉や花を持ち上げるようにして新聞紙を巻くと、
効果が出やすくなります。

 

 

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このケースでは、半日くらいで回復しました♪

 

 

上記の簡単な対処方法でも戻らなかった場合は、
新聞紙を巻いた状態で、新聞紙に霧吹きで水をふきかけて湿らせます。

こうすることで、新聞紙の内側の湿度が高くなり、戻りやすくなります。

 

1日で戻らなかった場合は、
2日~3日同じことを繰り返して様子を見ましょう

 

 

■環境の変化によるもの

シクラメンを購入してきたり、いただいたりした直後、
ぐったりとしてしまうことがよくあります。

 

これは環境の変化によって、シクラメンがストレスを受けた結果です。
かといって、あまり心配する必要はありません。

 

・対処方法
シクラメンにとって暑すぎたり寒すぎたりする部屋であれば、
そのまま枯れてしまうことも稀にありますが、
たいていはすぐに元に戻ります。

 

 

■暑過ぎる、寒過ぎる

 

シクラメンは温度に左右されやすい植物です。
暑すぎたり、寒すぎたりすると、
葉や花茎がしおれたようになってしまうことがあります。

 

同じように、強風に当たった時も、似たような症状が出ます。
真冬に、暖房が入った部屋では暑すぎることがあり、
反対に、冬の窓辺は気温が低くなりすぎることがあります。

 

・対処方法
室温が10度~20度くらいになるように調節してあげましょう。

 

 

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花屋さんにガーデンシクラメンが並びはじめましたね

 

 

■根腐れによるもの

 

植えられている土の水はけが悪かったり、
普通鉢なのに鉢皿に水を溜めたままにしていると、
根腐れを起こすことがあります。

 

また、底面給水鉢の皿部分も1ヶ月に1度くらいは洗うと安心です。

 

根腐れを起こしてしまうと、
根から十分な水分を吸い上げることができなくなり、
葉や花もぐったりとしてしまいます。

 

植え替えなどの時に使う土は、
必ず水はけの良い清潔なものを選ぶようにしましょう。

 

・対処方法
根腐れが原因の場合は、まずカビが生えていないかをチェックします。
どこにもカビが見られず、球根を押しても弾力が残っている状態であれば、
回復する見込みがあります。

 

失敗する可能性もありますが、思い切って植え替えをします。
本来であれば植え替えの時期でない場合もありますが、
新しい水はけの良い土に植え替えることで、
それ以上悪化するのを防ぐことができることが多いです。

 

植え替えの時、根腐れを起こして黒く変色している根は、
必ず取り除くようにしましょう。

 

植え替えた後、明るい日陰で管理し、追肥を控えて様子をみましょう。
一時的に葉もほとんどない状態になることがありますが、
根と球根さえ生きていれば復活する可能性はあります。

 

水は土が乾いたら与えるようにし、養生させてあげましょう。
 

■参考
・シクラメン 育て方 温度は?

・ガーデンシクラメンの育て方

 

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シクラメンの育て方 Q&A

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