シクラメン 育て方

シクラメンの育て方.net

シクラメン 葉が黄色くなるのは?

読了までの目安時間:約 8分

 

スポンサードリンク


Cyclamen001

シクラメンを育てていると、葉が黄色くなることがあります

 

 

シクラメンの葉が黄色くなってしまったら、
まずは焦らずに原因を探ってみてください。

 

原因が分からずに、間違った対処をすると、
余計にシクラメンの株に負担をかけることになります。

 

 

■シクラメン 葉が黄色くなるのは?

 

1.日照不足
シクラメンは日当たりの良い場所を好みます。
日当たりは、戸外と室内を比べると、
どうしても室内の方が悪くなります。

 

シクラメンは室内で育てることが多いため、
戸外に比べると日照不足になりがちです。

 

できるだけ日当たりの良い窓辺などに置いても、
日照不足になってしまい、葉が黄変することがあります。

 

葉と葉が重なっている場合も、
陰になっている方の葉が黄色くなってしますことがあります。

 

日当たりの悪い場所に置いている場合は、
できるだけ日当たりの良い場所に移動させましょう。

 

冬の間でも、日中の気温が10度以上ある日は、
戸外に出して日光浴をさせます。

 

こうすることで、日照不足になりがちな、
シクラメンを健康に保つことができます。

 

 

cyclamen (22)

日当たりが大好きなシクラメン

 

 

2.肥料の過不足
肥料、特に葉色を鮮明にする窒素分が極端に足りていない場合、
葉が黄色くなることがあります。

 

窒素分の多い肥料を与える必要はありませんが、
窒素・リン酸・カリが同等のものを選ぶようにします。
リン酸やカリの単品だけを与えるのは避けましょう。

 

反対に、肥料成分の濃度が高くなってしまっても、
根などが傷んで葉色が悪くなります。

 

大型のシクラメンの場合、花期は養分を必要とするため、
緩効性の固形肥料と液肥を併用するのが基本です。

 

ただし、肥料をたくさん与えれば良いということでもありません。
必要以上に与えてしまっては、根を傷めてしまいます。

 

また基本通りの肥料を与えていても、
土の中の肥料濃度が高くなることがあります。

 

特に、底面給水鉢を使っている場合に起こりやすい症状です。
鉢底から伸びた不織布などから液体肥料を吸い上げるため、
土の中に肥料成分が残りやすくなります。

 

そんな時は、鉢の上から水を与えてみてください。
鉢底から余分な水が出てくるまでたっぷりと与えます。

 

鉢皿に残っていた液体肥料や、
出てきた余分な水は一度すべて捨ててしまいます。

その後、新しい水や液体肥料を鉢皿に入れておきましょう。

 

上から水を与えることで、
土の中に残った肥料成分が洗い流され、濃度が薄くなります。

 

また、土の中に溜まっていた古い空気なども抜け、
新鮮な空気で満たすことができます。

 

 

teimenkyusuibati

底面給水鉢の使い方

 

 

3.ストレス
購入してすぐの頃は、環境の変化により、
シクラメンは大きなストレスを受けます。

 

そのため、購入してすぐの頃に葉が黄色くなることが多く、
初めてシクラメンを育てる方は戸惑うかもしれません。

 

けれど、シクラメンに合った環境に置いてあげれば、
1か月もする頃には新しい環境に慣れます。

 

4.水切れ
水切れを起こしてしまった時にも、葉の色が悪くなります。

 

水切れを起こしてすぐに葉色が黄色くなることは少ないですが、
時間が経つと黄色くなる場合があります。

 

水切れを起こさないように管理すれば、
新しい葉がまた出てくるので、黄色くなる症状はおさまります。

 

ただし、過湿になってしまっては、また根が傷んでしまいます。
過湿にならないように注意しましょう。

 

5.気温が高すぎる・低すぎる
シクラメンが耐えられる気温は、5度から20度くらいで、
温度差が15度以内の場所です。

 

それを越えるとすぐに枯れてしまうわけではありませんが、
全体がぐったりと倒れてしまったりと、調子が悪くなります。

 

調子が悪くなった後、なんとか適切な環境で養生して回復した時、
葉色が悪くなることがあります。

 

水切れの時と同じように、一時的なものなので、
適切な環境に置いて手入れを続ければ、その後は症状が治まります。

 

 

gardenCyclamen005

黄ばんだ葉は戻りませんが、栽培環境を整えれば新しい葉や蕾が再生されます

 

 

■黄色くなった葉は?

一度黄色くなったシクラメンの葉は、もとの緑色には戻りません。

黄色くなった後は、不要な葉として枯れていきます。

 

そのまま葉を放っておくと、カビや病気の原因になるので、
気付いた時に取り除くようにしましょう。

 

シクラメンの花ガラを摘む時と同じ要領で、
葉の茎を持ってねじりながら引っ張ると、
キレイに取り除くことができます。

 

もし取り除けない場合は、無理に取る必要はありません。
無理に引っ張ると、球根の生長点が傷んでしまい、
次の葉や蕾が、生えなくなります。

 

黄色くなった葉をすべて取り除いたら、
ほとんど葉がなくなってしまうこともあります。

 

シクラメンの球根が生きていて、適した環境で栽培すれば、
また新しい葉が伸びてきます。
諦めずに様子を見てみましょう。

 

■参考
・シクラメン 育て方 温度は?
・シクラメン 室内の育て方は?
・シクラメンの育て方
・ガーデンシクラメンの育て方
◎ガーデンシクラメン 寄せ植え

◎ガーデンシクラメン 寄せ植え 簡単な作り方

 

タグ : 

シクラメンの育て方 Q&A