シクラメン 育て方

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ガーデンシクラメンに適した用土は?

読了までの目安時間:約 7分

 

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gardencyclamen2016-102022

2年目のガーデンシクラメンの花が上がってきました(2016.10.20撮影)

 

 

Q.ガーデンシクラメンに適した用土は?

 

私もシクラメンが大好きで毎年5~6鉢を育てています。
今回は夏越しが比較的楽と言われているミニシクラメン4鉢と、
ガーデンシクラメン3鉢の計7鉢の夏越しに挑戦しました。

 

5月に直射日光の当らない日陰に移し、
8月の超残暑もそこそこ葉がある状態で乗り切ったので、
9月始めに植え替えをしました。

 

シクラメン専用の有機質が多い専用養土にバーライトを混ぜて植え替えましたが、
いまいち調子が悪い(葉が丸まります)のです。

 

シクラメンはph5.5~6.0の弱酸性が好みとネットで調べ、
山野草の用度(ph5.5程度)に鹿沼土を混ぜた土で再度植え替えたところ、
更に調子が悪くなり、7鉢の内2鉢は枯死、
残り5鉢も内2鉢は完全に葉がなくなりました。

 

これはまずいと思っていたところネットで本サイトに巡り合い、
赤玉3、軽石(小)3、腐葉土4にパーライト適量を混ぜた土で、
再再度植え替えたところ現在は多少持ち直している状態です。

 

ただ葉が無くなった2鉢はまだ坊主のままですが。
そこで教えてください。シクラメンの土は、
phは6.0~7.0、ピートモス等の有機質たっぷり水持ちがいい土よりも、
水はけのよいさっぱり系の土が適しているのでしょうか?
*Oさんからご質問をいただき回答しております。

………………………………………………………………………………

 

gardencyclamen2016-102023

ちょっと徒長しましたが、こちらも夏越しして元気に花芽を上げています。

用土は、小粒赤玉土6割、腐葉土4割に、緩効性肥料を通常の半分ほどにしています

 

 

A.ガーデンシクラメンに適した用土は?

 

ミニシクラメンとガーデンシクラメン、計7鉢のうち2鉢が枯死、
残りの5鉢のうち2鉢は丸坊主状態とのことですが、
ひとまず夏越しには成功していたようですね。

 

ただ、夏越し後の植え替え時に使った土が少々シクラメンには合わなかったように思います。
1回目、有機質たっぷりのシクラメン専用用土にパーライトを混ぜて植え替えとあります。

 

有機質たっぷりということは、ピートモスが主体だったのでしょうか。
ただ、シクラメン専用に作られた用土であれば、
すでに水はけは良い状態に調整されていた可能性があります。

 

・パーライト
そこにさらにパーライトを混ぜて水はけを良くしているので、
水はけが良すぎた可能性があります。

 

葉が丸まるといった症状は、水切れを起こした時に出やすい症状です。
もし、朝に水を与えても、夕方には鉢土全体が乾く状態では、水はけが良すぎます。

 

・鹿沼土
2回目に使った土は、山野草専用用土に鹿沼土を混ぜたものを使ったとのことですが、
鹿沼土はどれくらい入れたのでしょうか。

 

鹿沼土は硬く、これもまた水はけを良くします。
ただ、2回目に使った土は、山野草用土ということなので、
水もちの良い土だったように思います。

 

ここに鹿沼土を入れて水はけを確保できたのは良かったのですが、
ここで気になるが鹿沼土の大きさとphです。

 

鹿沼土の1粒が大きいタイプだと、鹿沼土と鹿沼土の間に大きな隙間ができます。
ここに山野草用の細かい用土が入り込んでしまうと、
逆に水はけが悪くなってしまうことがあります。

 

さらに鹿沼土は酸性に傾きやすいものです。
すでにph5.5に調整された山野草用土に鹿沼土を入れると、
さらに酸度が高くなってしまいます。

 

・phは?
シクラメンはph5.5~6.0くらいの弱酸性で問題ありません。
土質は、どちらかというと水もちの良すぎるものよりも、水はけの良い土を好みます。

 

シクラメンの根は酸素を要求するため、水もちの良すぎる土では、
根腐れを起こしてしまいます。

 

また、根腐れしないまでも、酸素供給量が少なく、生育不良になることもあります。
かといって、水はけの良すぎる土では、水切れを頻発して根と葉が傷み、
丸坊主になったり枯れてしまうことがあります。

 

加減は難しいですが、現在は調子が戻りつつあるとのことなので、
今の土が一番合っていると考えて良いでしょう。

 

今回、調子を崩したり枯死してしまった原因としては、
1. 水はけが良すぎた
2. 酸度が高すぎた
3. 根が傷んだところに植え替えを何度もした

という3つが考えられます。

 

今の状態で様子を見ていただいて、調子が崩れることがないのであれば、
今後は通常と同じ管理法で問題ないかと思います。

 

植え替えた土に元肥を入れていないのであれば、
植え替えから2週間ほど経ってから追肥を開始してください。

 

一度根が傷んでいる可能性が高いので、
最初は少し薄めの液体肥料から始めると良いかもしれません。

 

まだ坊主のままの株も、新芽が見えているのであれば、復活する可能性があります。
球根がカビたり、柔らかく腐ったようになっている場合は、諦めた方が良いかもしれません。

 

元気なシクラメンの開花をまた見られることを願っています。
*回答=幸さんです

 

■参考
・シクラメン 育て方 温度は?
・シクラメン 室内の育て方は?
・シクラメンの育て方
・ガーデンシクラメンの育て方
◎ガーデンシクラメン 寄せ植え

◎ガーデンシクラメン 寄せ植え 簡単な作り方

 

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シクラメンの育て方 Q&A

ガーデンシクラメン 用土

読了までの目安時間:約 5分

 

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ガーデンシクラメンを育てる時に、
用土の質や選び方は、とても大切なことです

 

 

庭植え、プランター、鉢植えなどでも、
ガーデンシクラメンに適した用土を使うと、
とても元気に育ってくれます。

 

 

[ガーデンシクラメン 用土]

 

 

■ガーデンシクラメンが好む用土は?

 

ガーデンシクラメンも大型のシクラメンと同様に、
水はけの良い清潔な用土を好みます。

 

酸性土は苦手なので、花壇など庭植えにする場合は、
苦土石灰を加えて調整しておきましょう。

 

ガーデンシクラメンは、比較的丈夫な植物ですが、
古土を使うと病気に感染することがあるので、
できる限り新しい用土を使うことをおすすめします。

 

元肥は、緩効性肥料を規定量の半分~7割程度漉き込みます。

 

 

■用土を自作する場合

 

庭植え、プランター、鉢植えに共通した配合です。

 

1.小粒の赤玉土6+腐葉土4
2.小粒の赤玉土3+細粒の日向土3+腐葉土4

 

1.2.のどちらも水はけがよく、通気性にも優れています。

 

◎庭植えの場合
苗を植え付ける前に、植え付ける場所の土を掘り上げて、
上記の赤玉土、腐葉土の配合土を入れることで、
ガーデンシクラメンに合った土で育てることができます。

 

もし庭植えで、新しい土に入れ替えず、そのままの土を使う場合は、
植え付ける2週間ほど前までに土を作っておきます。

 

植え付ける場所を20cmくらいの深さに掘り上げてほぐし、
ゴミなどを取り除きます。

 

そこに1㎡あたり腐葉土適量と苦土石灰100gを、
加えてよく混ぜ、穴に戻します。

 

2週間くらい経った頃から、苗の植え付けが可能になります。

 

 

gardenCyclamen

ガーデンシクラメンの寄せ植えも「鉢」の用土と同じでOKです

 

 

◎鉢の場合
普通鉢の場合も、上記の1.2.の配合がおすすめです。
9月上旬から植え付けられます。

 

もし、植え付けが11月中旬を過ぎる場合は、
「2.小粒の赤玉土3+細粒の日向土3+腐葉土4」が、
水はけが良いのでお勧めです。

 

元肥は、緩効性肥料を規定量の半分~7割程度、
追肥は液体肥料を水やりのかわりに与えます。

 

◎底面給水鉢の場合
底面給水鉢も同様の用土でだいじょうぶですが、

丁寧に植え付ける場合は、もう一工夫してみましょう。

 

不織布などから吸い上げた水を、

鉢の中全体にまんべんなく行きわたらせるため、

細かく砕いたパーライトを入れます。

 

全体の1割くらいの量のパーライトを加えてよく混ぜ、植え付ける時に使います。

 

 

gardenCyclamen-yodo

専用の培養土も販売されています

 

 

■市販の培養土は?

 

ガーデンシクラメンが育つのにちょうどよい状態に配合された、
培養土が各社から販売されています。

 

「ガーデンシクラメン シクラメンの土」などという名前で、
園芸店、ネット、ホームセンターなどでも扱っています。

 

初心者の方や、少ない量を育てたい方などは、
専用の培養土を使うと間違いがありません。

 

地植えの場合、植え付ける場所の土を掘り返してほぐした後、
全体の3割くらいの専用培養土を混ぜると、最適な良い土になります。

 

■参考
・シクラメン 育て方 温度は?
・シクラメン 室内の育て方は?
・シクラメンの育て方
・ガーデンシクラメンの育て方
◎ガーデンシクラメン 寄せ植え

◎ガーデンシクラメン 寄せ植え 簡単な作り方

 

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シクラメン 用土 肥料

シクラメンの用土

読了までの目安時間:約 7分

 

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Cyclamen011

じょうずに育てると来シーズンも開花します

 

 

シクラメンを植え替える時、絶対に必要なものが用土です。
用土によっては、シクラメンに合わずに枯れてしまったり、
反対にあうものであれば、とても元気に育ち開花もよくなります。

 

自分で配合した土にシクラメンを植え付け、
元気に立派に育つと、とても嬉しいものです。

 

最近ではシクラメン専用の培養土も販売されていますので、
初心者の方はそれを使うととても便利です。

*シクラメンの植え替えは、通常夏越しした9月に行います。

 

 

Cyclamennotuti

花ごころ ガーデンシクラメン・シクラメンの土 税込 972 円

 

 

[シクラメンの用土]

 

 

■シクラメンが好む用土

 

シクラメンは、基本的には、
水はけ通気性が良い清潔な土を好みます。

 

土が湿気た状態が長く続いていると、
球根や根が腐ることがあります。

 

また、シクラメンは灰色カビ病にかかることも多く、
これも過湿が原因で起こりやすいので、過湿には十分注意します。

 

シクラメンが過ごしやすい、根を伸ばしやすい、
と感じられる土を作ってあげることが大切です。

 

 

■用土の配合例

 

ここでは、簡単な用土の配合例と、
少し根腐れの傾向がある株への用土の配合例をご紹介します。

 

 

Cyclamen-yodo (2)

・基本の配合
基本的には、やはり水はけを考えたシンプルな配合がおすすめです。

 

小粒赤玉土:6
腐葉土:4

 

これだけです。
このふたつをよく混ぜ、
元肥を足してさらによく混ぜてから、植え替えに使います。

 

元肥には、粒状の緩効性肥料を入れるようにしましょう。
肥料の袋に記載されている、
元肥としての一般的な量の約3分の2を加えるとちょうどよくなります。

 

 

Cyclamen-yodo (1)

・根が傷んだ株に使う配合
植え替えの際、鉢底に近い根が黒く腐っているような場合、
これは、元の土の水はけが悪く、根が傷んでしまっている状態です。

 

この場合は、新しい根が伸びるまで養生させるため、
基本の配合よりもさらに水はけを良くなるような配合にします。

 

小粒赤玉土:3
細粒日向土or小粒軽石:3
腐葉土:4

 

こちらは日向土か軽石を入れることで、
水はけと通気性が増した配合になっています。

根は傷んでいるため、元肥としての緩効性肥料は加えません。

 

 

■シクラメンの用土での注意

 

シクラメンに使う用土に関して、水はけ以外に少し注意しておくことがあります。
注意点はたった3つで、どれも大したことのない事のように思えますが、

シクラメンにとっては大切なことなので、忘れないようにしましょう。

 

1.古土は使わない
園芸をしていると、古土ができてしまいます。
もちろん、その古土を消毒して、
新しく堆肥や腐葉土、赤玉土などを加えると再生土に変身します。

 

ただし、再生土でも大丈夫な植物と、そうでない植物があります。
シクラメンは再生度を使わない方が良い植物のひとつです。

 

シクラメンは根から病気に感染することが多く、
古土には病気の原因菌が潜んでいる可能性があります。

 

それはどれだけ消毒をしていても消えることのない可能性なので、
シクラメンを健康に育てたいと思うのであれば、
再生土であっても使うべきではありません。

 

近日は、シクラメン用の培養土も販売されています。
たとえシクラメン専用の培養土であったとしても、
一度別のシクラメンに使った土は使わないようにしましょう。

 

2.赤玉土・軽石は小粒を使う
水はけを良くするために、配合する土の粒が大きいものを選ぶと、
かえって、水はけが悪くなる場合があります。

 

赤玉土や軽石などを、粒の大きいものを使うと隙間がたくさんできます。

隙間が大きすぎると、堆肥や腐葉土など、
他の細かいものが隙間に入り込んでしまいます。

 

隙間に粉塵のような細かいものが入り込んでしまうと、
隙間は埋まってしまい、水はけは悪くなってしまうのです。

 

また、隙間が大きいと、根の張りも悪くなるので、
小粒の赤玉土や軽石を使うようにします。

 

 

Cyclamen412

少しわがままですが、花芽が上がってきたら嬉しいです

 

 

3.堆肥よりは緩効性肥料を
用土を作る時に、堆肥を配合する場合は、少し注意が必要です。
堆肥の中には、完全に発酵しているものと、未発酵のものがあります。

 

完全に発酵し終わっている堆肥であれば、それ以上発酵することはありません。
反対に、未発酵の堆肥は、気温が上がる初夏~夏に発酵を始めてしまいます。

 

発酵が始まると、土が高温になったりガスが発生して根や球根が傷みます。
堆肥より粒状の緩効性肥料を用いるほうが安心です。

>>シクラメンの肥料

 

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シクラメン 用土 肥料