ガーデンシクラメン 苗 選び方

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ガーデンシクラメン 苗の選び方

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いろいろな苗を見て観る目を育てるのもいいですね

 

[ガーデンシクラメン 苗の選び方]

 

■ガーデンシクラメン 苗の選び方

 

ガーデンシクラメンの苗を選ぶ時、
チェックするポイントがいくつかあります。

 

 

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◎ガーデンシクラメン 良い苗の選び方
1.葉の枚数が多く大きさがそろっている
2.花、蕾が多く球根にも新しい蕾が多数ついている
3.球根や葉が黄ばんでいたりカビが生えていない
4.葉や花に変色や変形がない
5.品種が明記されている

 

蕾がたくさんついている、葉がたくさんついている、
球根や葉にカビが生えていないなど、
室内で育てるシクラメンと共通した点も多くあります。

 

ガーデンシクラメンは、室内で育てるシクラメンよりも、
耐寒性があるため、屋外で育てられることが多い植物です。

 

つまり、ガーデンシクラメンとして売られている株であっても、
その中でもできるだけ耐寒性・耐暑性の強い株を選ぶのが得策です。

 

さらに、プロの生産者が教えてくれた、
苗の選び方の3つのコツをご紹介します。

 

 

■ガーデンシクラメン 苗の選び方の3つのコツ

 

1.葉先が傷んでいない株
葉の先が傷んでいるものは、寒さに当たった可能性があります。
外で育てるガーデンシクラメンは、
本来であればある程度は寒さに耐性があります。

 

ところが、まだ真冬にならない時期に、葉先が寒さで傷んでいるとなれば、

耐寒性があまりない可能性があります。

 

ガーデンシクラメンとして売られているものでも、
ハウスなど暖かい場所で育てられていることがあります。
その場合、通常は段々と寒い場所に慣らして行きます。

 

しかし、暖かいハウスから突然寒い戸外に出されてしまった苗は、
いちばん大切な時の、生長も悪く葉先が傷んでしまいます。

 

寒くなる晩秋に、戸外で並べられていても、
葉先の傷んでいないものは、安心して購入することができます。

 

 

購入するとき、花ばかり見てしまいますが、葉や茎も観察しましょう

 

 

2.根の張り具合が良い
根がしっかりと張っている株は、
それだけ外からのストレスに耐えられる力がついています。

 

ただ、店頭に並んだ状態では、
ポットの中まで根の張り具合を確かめることはできませんね。

 

ポットの底を覗いて、根が見えればいいのですが、
しっかりと根を張っていても、穴から根が見えないことがあります。

 

ガーデンシクラメンの苗をよ~く見てみると、
ポット苗であっても、使われている土が違うことが分かります。

 

ピートモスなど、軽い土を中心に植えられている苗と、
赤玉土や腐葉土が中心の重い土に植えられている苗があります。

 

どちらかというと、重い土で育っている苗の方が、
根の伸びが強く、よく張っていることが多いのだそうです。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

透明感がある花びらの品種は耐寒性に強いようです

 

 

3.花びらの薄い
花びらが薄く、少し硬めでカサカサしているものは、
他のガーデンシクラメンよりも耐寒性が強い場合が多いです。

 

花が枯れてしまっているわけでもないのに、
花びらが薄く硬いのは、それだけ水分が少ないということになります。

 

ガーデンシクラメンが寒さで傷んでしまうのは、
中の水分が凍ってしまうことが主な原因です。

 

一般的に、物の中の水分が凍ると、水が膨張して細胞壁が壊れ、
植物であれば組織が壊れて、枯れてしまうことになります。

 

水分が少ないのに元気に開花するということは、
それだけ寒さに影響されにくいということになるため、

他の品種に比べると寒さに強いということになります。

 

花びら程度であれば、店頭に並んだものも、
少し触ってみることができるので、一度試してみてください。

元気でよく育つ苗を選び、真冬や真夏に負けない株に育てましょう。

>>シクラメンを各種見てみる

 

■参考
・シクラメン 育て方 温度は?
・シクラメン 室内の育て方は?
・シクラメンの育て方
・ガーデンシクラメンの育て方
◎ガーデンシクラメン 寄せ植え

◎ガーデンシクラメン 寄せ植え 簡単な作り方



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