シクラメン 花茎 伸びない

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シクラメン 花茎が伸びない

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シクラメン 花茎が伸びない!

 

 

シクラメンは茂った葉の中から花茎が伸び、美しい花を咲かせます。
中には葉の中央だけでなく、葉と葉の隙間から花茎が伸びて、
あちらこちらに花を咲かせるタイプの品種もあります。

 

いずれのタイプであっても、シクラメンといえば、
やはり花茎がスラリと伸びているイメージがあります。

 

ところが、育て方や管理法によっては、花茎がやたらと短くなり、
せっかくの花が葉に隠れてしまうこともあります。

 

シクラメンの花茎が伸びず、短くなってしまうのには、
何か理由があるのでしょうか。

 

 

[シクラメン 花茎が伸びない]

 

 

■シクラメンの花茎が伸びない理由

 

シクラメンの苗や鉢植えを購入して、最初の頃はキレイな状態を保てていても、
次に出てきた新芽がうまく育たず、なぜか花茎が短くなることがあります。

 

花茎が伸びないと、茂っている葉の中に埋もれて、
美しい花がほとんど見えなくなってしまいます。

 

シクラメンの花茎が伸びない理由とは、どのようなものなのでしょうか。

 

1.日照不足
シクラメンは球根の上部から新芽が発生します。
新芽は葉芽と花芽の両方がありますが、葉が展開してくると、
葉芽の方が光を受けやすくなります。

 

一方花芽はどうかというと、葉が陰を作ってしまい、
光がうまく当たらなくなっていることがあります。

 

これが原因で日照不足となり、花茎が短いまま開花することがあります。
シクラメンはどの品種でも、
晩秋~初春までの間は日当たりの良い場所に置くのが基本です。

 

日当たりの悪い場所に置くと、それだけで日照不足に陥ります。
また、日当たりの良い場所に置いていても、
葉の陰に新芽が隠れると、日照不足と同じ状態となります。

 

この場合は、葉組みという作業を行うことで、日照不足が解消できます。
葉組みの作業自体は、それほどこまめに行う必要はありませんが、
2週間~1ヶ月に1回くらいは行うと良いでしょう。

 

さらに日照不足を解消するために、暖かい晴れた日の日中に、
戸外に出して日光浴をさせるのも効果的です。

 

戸外の光を浴びせることで、
室内管理で日照不足気味になっていたものが、回復しやすくなります。

 

 

シクラメンは、光り、水、気温、肥料により調子を崩します

 

 

2.水不足
シクラメンは、水不足によって花茎が伸びにくくなることがあります。
シクラメンは過湿を嫌いますが、花期の間は新しい葉や花を咲かせるため、
意外と水を要求するのです。

 

よく葉が茂っていれば、それだけ葉から蒸散する水分は増えますし、
空気が乾燥していることでも、土が乾きやすくなります。

 

シクラメンは過湿を嫌うということにばかりとらわれていて、
葉がしんなりとしてから水を与えるようにしているという方もいますが、
これはかなり危険です。

 

シクラメンの葉は厚みがあり、
土が乾いてから萎れるまでも多少の時間がかかります。

 

その葉がしんなりとするのは、完全に水切れの状態となっています。
シクラメンの水やりの目安は、鉢土の表面が乾いたらが基本です。

 

ガーデンシクラメンなどを地植えにしている場合はこの限りではありませんが、
少なくとも寄せ植えや鉢植えにしている場合、表土を目安に水やりを行います。

 

また、底面給水鉢に植わっているシクラメンを育てている場合は、
底面給水鉢の鉢皿に水が溜まっている状態をキープします。

 

鉢皿の水がなくなると、鉢から垂れている不織布などが乾いてしまい、
鉢皿に水を入れるだけでは吸い上げなくなってしまうことがあります。
底面給水鉢の場合は、必ず鉢皿が空にならないように管理しましょう。

 

 

ガーデンシクラメンは、耐寒性があります

 

 

3.気温が高い、低い
シクラメンは寒い環境を好むと思われることがありますが、
寒いところまでいくと枯死します。

 

どちらかというと冷涼な気候を好むため、
暑さにも寒さにも弱いというのが本当のところです。

 

シクラメンにとっての適温は、10度~20度であることがほとんどです。
下は5度まで、上は25度まで耐えることができますが、
生育適温に合わせて管理した方が、花上がりも花色や花形も安定します。

 

5度を下回ると枯死する可能性が高いですが、
25度を上回っても完全に枯れることはありません。

 

25度を上回ると、球根の上部にある葉や花を枯らし、休眠する準備を始めます。
休眠する準備では、花茎を伸ばし花を咲かせる必要もなく、
気温が高い場所では花茎が短くなってしまいます。

 

特に室内で管理している株は、室温が高くなりすぎることによって、
休眠準備に入って花茎を伸ばさなくなることが多いようです。

 

冬は暖房を使うことが多いですが、できるだけ20度を超えないように管理し、
暖房器具の熱や風が当たるような場所は避けるようにしましょう。

 

4.肥料不足
シクラメンに限らず、植物にとって花を咲かせることは、とても体力を使うものです。
そのため、花期の間は肥料を定期的に与え、肥料切れを起こさないようにする必要があります。

 

シクラメンは次々と葉や花を発生させるため、肥料切れは厳禁です。
完全な肥料切れになると、花が咲かなくなったり、

新芽が発生してもほとんど大きくならずに枯れるようになってきます。

 

その前段階として、花茎がきちんと生長せず、短くなるという症状が出ることがあります。
1週間に1回液体肥料を与え、必要であれば置き肥も与えるようにすると良いでしょう。

 

 

シクラメンの根を大切に扱います

 

 

5.根が傷んだ
水不足や肥料切れは、花茎を短くする原因です。
けれど、どちらも与え過ぎると、今度は根を傷めてしまいます。

 

根が傷むと、水分や肥料成分をうまく吸い上げることができなくなるため、
地上部の葉や花、花茎などに異常が出てきます。
葉は黄変することが多く、花も半分だけ萎れた状態で咲くようになります。

 

花茎を伸ばすのに必要な水分や養分が足りず、
花茎が短くなるという症状もよく出ます。

 

シクラメンを植える土は水はけの良いものを選び、
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

 

肥料も一度に多量の肥料や、濃度の高い肥料を与えず、
規定を守って与えるようにしましょう。
また、植え付け時に根を傷めることもあるので、やさしく扱ってください。

 

■参考
・シクラメンの育て方 12月
・シクラメン 育て方 温度は?
・シクラメン 室内の育て方は?
・シクラメンの育て方



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シクラメンの育て方 Q&A

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