シクラメン 日当たり

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シクラメン 日当たりは?

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2年目のシクラメン、立派で豪華に咲いています

 

 

シクラメンの花をたくさん咲かせ、元気に生長させ、
次のシーズンもまた楽しむためには、日当たりの管理が欠かせません。

 

シクラメンは、季節によって盛んに生育してたくさん花を咲かせる時期と、
ほとんど生育しなかったり、休眠している時期があります。

 

また、シクラメンの調子によって、
日当たりの具合を調節させた方が良いこともあります。

 

年間を通してずっと同じ環境ではなく、
シクラメンに合わせて環境を作ってあげると、何年も楽しむことができます。

 

12か月の日当たりの管理法もぜひ参考にしてください。
*シクラメンは、ガーデンシクラメンより繊細で高温低温に弱いです。
別の植物と考えて、大切に世話をすると翌年も豪華な開花を楽しめます。

 

 

[シクラメン 日当たりは?]

 

 

■日当たりの管理

 

シクラメンは、だいたい11月頃~3月頃までが花期となります。
実際には、休眠していた株も9月頃から生育を再開し、
6月くらいから徐々に休眠状態へと移行するため、生育期間は9月~6月となります。

 

それ以外の7月~8月は、シクラメンが苦手な暑い夏を過ごすため、
葉が残っているもののほとんど生育しないか、葉をすべて枯らせて休眠します。

 

生育期と休眠期では、まったく違った日照を求めるので、
上手に切り替えることがポイントとなります。

 

 

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生育期は、日当たりを好みます

 

 

・生育期
シクラメンは本来、日当たりの良い場所を好みます。
ですが、寒さが苦手なため、冬の間は外に置いたままにすることはできません。

 

冬が寒い日本は、地域によっては日中も10度を下回ることが多い国です。
そのため、生育期であっても室内管理が必須になります。

 

シクラメンの鉢植えは、11月中旬頃から店頭に並び、12月に入るとピークになります。
お店に並ぶシクラメンは、どれもたくさんの花が咲いているので、
日当たりが必要だろうと外に出しそうになりますが、それはいけません。

 

お店に並ぶシクラメンは、農家では温室の中で管理されていたものがほとんどです。
店頭でも室内にディスプレイされていることがほとんどのため、
いきなり外に出してしまうと、葉焼けを起こしてしまいます。

 

また、農家からお店へ、お店から自宅へと環境が変わっていることで、
とてもストレスを感じています。

 

そんな状態で戸外の日向に出してしまうと、
あっという間にしおれて枯れてしまうことがあります。

 

購入してすぐは、室内の日当たりの良い窓辺に置き、
まずは環境に慣れさせるようにします。

 

2週間ほど経ち、新しい環境に慣れたら、
日中に10度以上の暖かい日は、戸外で日光浴をさせましょう。

 

反対に2年目以降のシクラメンは、室内だけだと日照不足になります。
花数が減ってしまうこともあるので、寒くなるまでは戸外の日向で管理します。

 

夜間に10度以下になったら、夕方に室内に取り入れ、翌朝にまた戸外の日向に出します。
本格的に寒くなり、日中も10度を下回るような時期でも、
晴れて気温が10度以上になった日は、戸外に出して日光浴させます。

 

5月~6月も、まだ球根が太る時期なので生育期となりますが、
4月下旬頃から、外は徐々に日差しが強くなってきます。

 

気温も高くなり、夏日となることもあるため、日向に置くのは危険です。
5月頃から、明るい日陰に置いたり、
遮光ネットや寒冷紗などを使い30%~40%ほど遮光した場所で管理しましょう。

 

 

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夏のシクラメン(非休眠株)

 

 

・休眠期
7月~8月の休眠期は、直射日光が当たる場所には、絶対に置かないようにします。
建物の北側や、物陰になっているような、明るい日陰が良いでしょう。

 

また、夏越しには直射が当たらない場所と、涼しい環境が必要になります。
同じ明るい日陰でも、風通しの悪い場所は避けた方が無難です。

 

 

■月ごとの日当たり

 

生育期と休眠期といっても、いつ頃から切り替えれば良いのか迷うことがあります。
月ごとにシクラメンの好む日当たりをまとめておきます。

 

・1月 
購入株も2年目以降の株も、室内の日当たりの良い窓辺に置き、よく日に当てます。
できれば4時間~5時間ほどは日の当たる場所に置いておきましょう。
日中が10度以上の暖かい日は、戸外で日光浴させます。

 

・2月
室内の日当たりの良い窓辺に置き、なるべく日光を当てます。
日照不足になると、新しい花芽が途中で枯れてしまうことがあるので注意します。
暖かい日中は戸外で日光浴させます。

 

・3月
日中に10度以上になった日は、必ず戸外で日光浴をさせます。
冬の間はどうしても室内での管理が多くなり、日照不足になりがちです。
春の暖かい日差しを浴びることで、株の充実を促すことができます。

 

夜間の最低気温が10度を下回らなくなったら、夜も室内に取り入れる必要はありません。
ただし、遅霜の心配がある地域では、
無理に戸外に出し続けると霜に当たることがあるので注意します。

 

・4月
この頃には、夜間に10度を下回ることもほとんどなくなります。
季節はずれの遅霜に注意しながら、戸外の日向で管理します。

 

ただし、下旬になると日差しが強くなってくるので、
明るい日陰に移すか、寒冷紗をするなどして、直射を避けるようにします。
寒冷紗を使う場合は、30%~40%遮光が目安です。

 

・5月
日差しが強くなるとともに、気温の高い日もでてきます。
明るい日陰で、できるだけ風通しの良い場所に置きます。
寒冷紗を使う場合は、30%~40%が目安です。

 

・6月
梅雨になると、湿気が高くなります。
シクラメンは暑さと同じくらい、湿気が苦手です。
雨の当たらない、風通しの良い場所で管理します。

 

雨の日が多くなりますが、たまの晴れの日は、日差しが強くなることがあります。
梅雨だからと油断せず、明るい日陰で管理します。
寒冷紗を使う場合は、50%遮光が目安です。

 

・7月
夏越し中は、葉を残した非休眠株と、葉をすべて枯らせた休眠株に分けます。
非休眠株は、雨の当たらない明るい日陰で管理します。

休眠株の場合、日光をまったく要求しないため、日陰に置いて管理します。
どちらの場合も、雨水の当たらない場所に置き、できる限り涼しい場所で管理します。

 

・8月
7月と同じ環境で、引き続き管理します。
非休眠株、休眠株のどちらも、雨や水のかからない場所で管理します。

 

特に休眠株は、この時期に雨や水がかかると、
球根が傷んでしまい、今までの苦労が台無しになってしまうので注意します。

 

・9月
9月は植え替えの適期です。
9月中旬までに植え替えを行った後は、1週間ほど明るい日陰で養生します。
その後は、徐々に日向に移していきましょう。

 

 

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10月くらいから、開花するシクラメンもいます

 

 

・10月
非休眠株も休眠株も、新芽が動いている頃です。
戸外の日当たりの良い場所で、たっぷりと日を浴びせるようにします。

 

・11月
戸外の日向で管理します。
夜間に10度を下回る日は、夕方に室内に取り込みます。

 

・12月
日中が10度以上の日は、戸外の日向で日光浴させます。
日中でも寒い日は、室内の日当たりの良い窓辺で管理します。
戸外に出した日は、夕方には取り込んでおくのを忘れないようにしましょう。

 

■参考
・シクラメン 育て方 温度は?
・シクラメン 室内の育て方は?
・シクラメンの育て方
・ガーデンシクラメンの育て方
◎ガーデンシクラメン 寄せ植え

◎ガーデンシクラメン 寄せ植え 簡単な作り方



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